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5月 8日(日)

2011年05月08日コメントをどうぞ

*毎年第二日曜日に営んでいる『施餓鬼法要』を湯梨浜町の実相寺さんと町内の長栄寺さんにお手伝い頂きお勤めした。
昔は法要後近くの千代川へ行き、戒名を書き記した用紙をお経を唱えながら川に流していた。それで昔はこの法要を『川施餓鬼法要』と言っていた。

だかしかし、環境問題で戒名用紙を川に流されなくなったのと、ある時ひとりのおばあちゃんが足を滑らし川にはまったのをきっかけに、境内でお焚き上げを するようになった。今は、事前に消防署に届け出てお焚き上げをしているが、このお焚き上げもそのうち・・・。

法要後、「ひとりの人間が存在する為には、10代さかのぼると1024人、20代さかのぼると200万人を越える命があります」と命の繋がりの話やら、 テレホン法話で話している”リクリエイション”の話をして、「毎日が生まれて初めての日なので日々を”再び再構築”していきましょう」などと話していた。
ふと見ると、廊下の方で奥さんが、「止め~!」の合図をしているのが見えた。が、無視してそのまま話を続けていたらいつの間にか背後から忍び寄ってきて、「話が長すぎます~」と。もちろんすぐに止めさせて頂いた。
どうやら、私自身の再構築も必要なようだった・・・。

お焚き上げ供養

手を合わす参詣の方々

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