＊今日の日本海新聞に、昨日お葬儀をお勤めさせて頂いたニシオトミジさんの事を偲んで『「生の探求者　ニシオトミジさんを悼む］という投稿があった。

「おかしいとおもわんか」とニシオさんが切り出した。「病院に見舞いに来て、元気かと問うものがいる。元気でないから、入院をしているんだ」云々。

先生の人柄が偲ばれ、思わず笑ってしまった。在りし日の面影が浮かぶ、いい投稿だった。

新聞の投稿

＊新婚さんのお２人が来寺されたので、さっそく本堂で、怪しい住職と記念写真！　幸せのおすそ分けにあやかりたいなぁ。

怪しい・・・

＊『輪廻］などの作品で有名な画家のニシオトミジさんが旅立たれ、イナバセレモニさんのホールでお葬儀をお勤めさせて頂いた。

ニシオトミジ先生との出会いは、先生の自宅とアトリエの中間に学成寺があり、毎日自転車で通われていた先生が、私が書く『山門掲示板』を見て、ひょこっとお寺に入って来て下さったのがきっかけだった。

先生が「ここのお寺はなに宗ですかな」と尋ねられた時に、私が「皆の宗、臨機応変派なんです」と答えたところ、「ほ～、それは面白いですな～」といわれ、それをきっかけに度々お寺に寄ってくださるようになった。

学成寺を題材にした絵も沢山描いてくださり、いろんな話しをさせて頂いた。

去年の１２月の中ごろのお天気の良い小春日和の日だった。玄関のチャイムがなり出てみると、娘さんに連れられた先生が立っておられた。「天気がいいですから、ちょっと散歩のついでに寄らせていただきましたわ」と歩行機を頼りに歩いて来られた先生の姿がそこにあった。上がって頂き、体調を気遣いながら「先生、お抹茶は大丈夫ですか」と聞くと、「頂いて見ましょうかな～」と言われるので、うちの奥さんがたてたお抹茶を飲んで、「あ～美味しいですな～」と言われ、笑顔でゆっくりとかみ締めるようにしばしお話をさせて頂いた。今思うと、お別れに来られたんだなぁとしみじみ思う。

折々のお姿を思い起こしながら、お勤めさせて頂いた。８３歳の旅立ちだった。

お葬儀

お葬儀

先生の作品

作品の数々

＊午後１時半から『節分祭』をお勤めした。

先ずは、読経を勤め、厄除けの加持祈祷。その後有難い！？お話。さらに、魔を払う豆まき、福を呼び込む福引を賑やかにお勤めした。

お話では、今年の干支の話などをして、福引の時には、「福引とは、福を呼び込むきっかけをつかむ行事です。ティッシュペーパーが当たって、なんだぁティッシュペーパかぁと思うと、その週間に福が逃げていってしまいます。ティッシュペーパが当たって良かったな、有難いなと思うと、それが福を呼び込むきっかけとなります」などと話をさせて頂いた。

暦の上では立春を向かえるが、まだまだ寒い日が続く事だろう。『節分祭』を機に元気に寒さを乗り切り春を迎えたいなぁ。

加持祈祷

加持祈祷

ありがたや

＊鳥取県立八頭高等学校のスキー修旅の講師を務めた。八頭高さんは班の人数が多く、今回私が受け持ったのは、初級者クラスの７班１６名だった。

八頭高さんは毎年雪を持ってくるというジンクスどおり、今日も降りしきる雪・・・。

「スキーはいた事ある人手を挙げて～」と聞くと全員が手を上げてくれたので、内心大丈夫かなぁと思いながら両足にスキーを履き歩いてもらったところ、全員わりとしっかり歩けていたので、「じゃ～、リフトに乗りましょ～」とすぐにリフトに。

リフトを降りるとき転んだり、リフト上でスキーが外れるなどハプニングもあったけど、怪しい先生の指導にも関わらす、みんなみるみる上達！

講習が終わりに近づいた３時頃にようやく雪が止むような状態だったけど、みんなあふれんばかりの元気さで、楽しそうに滑ってくれていた。

私は、明日は『節分祭］あるので、今日一日だけの講師で申し訳ないことだった。明日は天気も回復するようだし、楽しんでくれたらいいなぁと思いながら山を降りた。

雪が降る中、これから開校式

開校式中なのに・・・

元気な７班１６名！

講習前と講習後のミーティング

怪しい先生・・・

＊夕べ、『カフェダミュール・ミュゼ』さんでの毎月恒例の『ミュゼで語る会』に参加した。

今回は、坂口麗子さんによる『運気を活かして　２０１７年を最幸に過ごす方法』と題してのお話を聞き、その後ミュゼさん特性の今回は創作日本料理を頂いた。

坂口さんのお話では、「楽しそうだから、やってみよう」が天使のささやき。「そんな馬鹿な！あるわけないよぉ」は悪魔のささやき。「無理・出来ない・わからない・つまらない・面倒くさい」は悪魔言葉。「ありがとう・感謝します・嬉しい・おかげさまで」は天使言葉。

運気を活かすのは考え方次第で、自分にとってイヤな人こそ、自分に試練を与え自分を成長させてくれる人。これはまさにお釈迦様のおっしゃる、自分をこれでもか、これでもかと試練を与えてくれる人こそ、自分にとっての良い人で『善知識』。逆に、自分をほめてくれる人は『悪知識』ですよという教えとつながるお話しだった。

「笑顔で人と接すると良いご縁がドンドン広がりますよ」などなどと、自らがお勉強された本当は難しいであろう事を、とても分かりやすくお話していただいた。今回着物を召された坂口さん、おん歳○○歳には見えない若々しさ。やっぱり前向きに、笑顔でいられる方は若々しい！私も笑顔でガンバロ～。

先ずは、坂口さんのお話

美味しい日本料理を堪能！

沢山の参加者！

＊夕べ、料理・お菓子教室『ボンヌ・ノノ』さんで開かれている岸本行央先生による『優しくわかる気学・易学教室』に参加した。ずっと都合が悪かったので久しぶりの参加となった。

今回は、今年平成２９年は、丁（ひのと）・酉（とり）歳という事で、丁・酉の持つ意味などを分かりやすく聞かせていただいた。

「地のエネルギーが十二支の『酉』、天のエネルギーが十干の『丁』その合間に人間のエネルギーが云々・・・」と分かりやすく面白くお話を聞かせていただいた。

お話を聞く前にはボンヌ・ノノの岸本典子先生による特性の美味しい晩御飯を頂いた。お腹も心も満たされたひと時だった！

ありがたや！

＊月曜日がお休みの友人とわかさ氷ノ山スキー場に上がったが、山も雨・・・。ガスがかかって視界も悪くゲレンデコンディションもあまり良くなかった。そんな中大阪から来た小学生さんがコンディションをものともせずに滑っていた。なんか気の毒だった。

午後、岡山の玉野甲南高校の生徒さんが上がってきて、体育会系らしい元気のいい声が聞こえていた。滑るのは明日からのようで３日間いるとのこと木曜が八頭高校だぶるのでたいへんだ。

あまりのコンディションの悪さにめげて、早めにモリス荘でお昼ご飯を食べて山を降りた。お昼にチャーハンとラーメンを食べたら食べ過ぎて・・・。でも美味しかった。

雨のゲレンデ

モリス荘さんでポスターと

美味しいチャーハンとラーメン

＊さざんか会館で行われた、森本良和監督（元鳥取県立図書館館長さん）による自主制作映画『明治維新１５０年記念映画「維新の魁ー鳥取藩飛翔ーエピソード５鳥取藩勤王二十二士事件」』の作成の日程説明会に出席した。

作品や台本の説明があり、私は鳥取藩の目付役、側役を勤めた鳥取藩士加藤十次郎の役を頂いた。先回の『鳥取龍馬伝』の時よりちょっとセリフが多いのでヤバイなぁと・・・。先ずは歴史の勉強をしないと台詞の意味が・・・。

ここでも怪しい・・・

＊やはり、筋肉痛が・・・。

＊２月３日（金）午後１時半から『節分祭』を行います。読経にご祈祷。その後福を呼び込む豆まきに福引を行います。厄除け祈祷札をご希望の方は、お札の準備がありますので、前もって申し出てください。どなたもお気軽にお参りください！　お供えは、お心もちを受付にてお納め下さい。

節分祭！

＊東校さんのスキー研修が無事に終了した！ 私の受け持った班の生徒さん、最初スキーを片足だけ履いて歩く事から始めた時は、凄い不安だったと思うけど、たった２日でプルークボーゲン（スキーを八の字にひらいてターンを繰り返し滑る）が出来るようになり、しかも全員がトレイン（一列に並んで滑る）で綺麗に揃って滑れるようにまで上達した。

怪しい先生の私なので・・・十分な指導は出来なかったにも関わらず、上手になってくれて嬉しかった。最後に「最初は不安だったと思いますが、みんなとっても上手になりました。”やれば出来る”です。これからもこの調子で、いろんな事に頑張ってくださいね」と言って２日間の講習を無事に修了した。これからもスキーに親しんでもらえたら嬉しい事だ。

最後に、生徒さんたちを乗せ山を下りるバスに雪を投げて見送り、すべての日程を終了した。後は筋肉痛を待つばかり・・・。

後ろのリフトには生徒さん

リフトから他の班を見る

ゲレンデの様子

雪球を投げてﾊﾞｽを見送る！

＊お昼の休憩時間に、ゲレンデをウロウロしていたら、モンゴルから来たという２人の女性に声をかけられてしばしお話を。娘さんが東京に留学にきているとの事だったが、なんだか状況がよく分からないまま、時間が無いんでという事で帰っていかれた。日本語が私より上手だった・・・。

なんだか、怪しい・・・

スキーを待たせてくださいと