今月の言葉

ツイてる ツイてる

2004年03月01日コメントをどうぞ

kotoba_1603

平成16年3月1日

「節分過ぎて七ゆき」という言葉をよく耳にします。節分が過ぎてもまだ七回は雪が降るという意味だと思っていましたが、本当は違うそうです。

「ななゆき」の「ゆき」とは降る雪ではなくて、何処へ行くの「行く」いう字で、「いちゆき」とは一週間のことを言い「ななゆき」とは一週間が七回の事を言うのだそうです。つまり、節分が過ぎてもまだ一週間が七回、49日ぐらい経たないとまだまだ暖かくなりませんよ。という事なのだそうです。

そんな中、春を呼び込むような、鳥取出身 「こころ舞」さんの書いた『ツイてる!ツイてる!』(読めば読むほどツイてくる)という本に出会いました。どんな時でもツイてる!ツイてる!と言葉に出すことで、どんどんツキを呼び込めるというのです。たとえば、旅の途中ノドがカラカラになっていた時に、水が半分は入ったコップがあったとします。それを「なんだ、たった半分か」と言う人と、「なんてありがたい半分も水が入っている」と言う人では、この先起こることが180度違ってきます。

舞さんは言います。スーパーに買い物に行って一番遠くの駐車スペースしか空いてなくても、最近運動不足だったから歩くことが出来てよかった。近くの駐車スペースが空いてなかった事に感謝。ツイてる!ツイてる! 友人に叱られても、最近調子にのっていたから言葉を慎みなさいとの戒めだ。叱ってくれた友人に感謝。ツイてる!ツイてる! さらに舞さんはうつ病を病んでいたそうですが、あの苦しみは私に与えられた人生の糧となった。そのお陰で今がある。うつ病を体験して良かった。うつ病になった自分に感謝。ありがとうございました。ツイてる!ツイてる! といった具合です。

舞さんはどんな時でも、ツイてる!ツイてる!と言葉に出すことで、何を見ても何を聞いても感謝の心がわいてきてプラスの考えで言葉が出るようになり、生き方が変わってうつ病から立直ることが出来たそうです。

私達も ツイてる!ツイてる!と言葉に出してみましょう。必ず何かが変わります。このホームページを開いたあなた、とってもツイでます。

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