売ってない商品 | 学成寺
今月の言葉

売ってない商品

2006年10月01日コメントをどうぞ

kotoba_1810

平成18年10月1日

「通販生活」という通信販売の雑誌が送られてきました。その本の中にパロディで「売ってない商品カタログ」というページがあり、なかなか面白い商品が載っていました。

沢山の尊い犠牲の元に成り立つ今の平和。戦争の放棄をうたった憲法第9条だけは、簡単には譲れない。という切実な思いをカタチにした。「平和弁当」。これは、食べていくうちに、容器の底に印刷された数字が見えてきて、それが第9条の「9」だったら大当たり。

今なお、地球上には沢山の地雷が埋め込まれており年間2万人近い人間が被害にあっており、その23%が子供だそうです。という現実をカタチにして、豆ごはんなんだけど、豆の中にいくつかワサビを固めた豆が混じっていて、それを食べたら大変。慎重にワサビの豆を除去しながら食べていく「地雷除去弁当」
ちなみに、豆はグリンピースで平和の豆です。

今の出生率から単純計算すると、西暦3400年には、日本の人口はたった1人になるとの事。これは計算上の事なので、実際にはそんな事にはならないと思いますが、50年後には1億人を切るのは間違いないそうです。そんな日本の国中に燃え盛る小子化の火を防ごうという事で、消火器をもじって、「少子化機」。

人と人とを結び付けているのは言葉なのに、最近は迂闊に話しかけると、何をされるかわからない物騒な世の中。そんな中、口を出してお節介で世直ししようという事で、頭からすっぽりかぶると、目の所は小さく、口の部分が大きく開いている「口出し帽子」。

まだあります。「春のうららの隅田川~」と歌われた。東京の隅田川。その隅田川の水をペットボトルに入れ、「こんなきたねぇ水に誰がした」と反省する。「隅田川の水」など。

いずれも、今の世相を繁栄して本当にあったら面白い。と思える商品でした。しかし、笑っていられない厳しい現実が、見え隠れするのも事実です。

実りの秋をむかえ、「実るほど頭をたれる稲穂かな」の言葉を思い出し、謙虚な気持ちで、世の中の乱れ修正したいものです。

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