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 5月 4日(月)縦の糸は~

2026年05月04日コメントをどうぞ

*法事をお勤めする前に、お経の本を配っていたら高校性になられたお孫さんがお経に興味を持たれたようだったので、ちょっとお話をしちゃいました 🙂

「お経はお釈迦様が書かれたと思われている方が多いようですけど実はそうではないんですよ。当初お釈迦様が喋れられた言葉を聞いた者がそれを口伝えで伝承していたんだそうです。その状態が百年くらい続いた頃に、この方法では情報が誤って伝わる事が危惧されて、そこで初めて文字として書かれたのだそうです。なので、沢山のお経がありますがそれぞれのお経の最初の文字は全て同じで『如是我聞』、かくの如く我聞けり(私はこのように聞きました)で始まるんです。これでつじつまが合いましたでしょ。ようやく文字として残される事になったんですけど、紙ではなく板切れを沢山作りその板切れに、私はこのように聞きました(如是我聞)と書き記したのだそうです。
板切れがバラバラになるので、それを防ぐためにお経を書いた沢山の板を”縦の糸”で繋いだんです。
”縦の糸”をサンスクリットで”スートラ”といい、それが中国に伝わり”経”と訳されたんですよ~。
<布を織りあげる時に、縦の糸を横の糸がつむいで一枚の布が織り上がります。”縦の糸”が曲がっていると布は綺麗に織り上がらないので”縦の糸”はとても重要なんです。私達が生きていく為にも、”縦の糸”となる教えが必要だという事で”縦の糸”が『経』と訳されようです。
<そして”横の糸”をタントラといい、意味は補うもの補佐するものという意味があるんです。
これは布に限らず、家庭であったり学校であったり世の中すべての事に当てはまると思うんですよね。
それを踏まえて🎵縦の糸は~あなた~横の糸は私~🎵
中島みゆきさんの名曲『糸』ですが、素晴らしい歌詞ですね👏時には、それぞれが縦の糸になったり横の糸になったりしながら私達は日々を重ねていくのだと思います。糸がもつれないように、みんなが仲良く持ちつ持たれつ出来たらいいですよね~」

前置きが長くなっちゃいました 😛

如是我聞

如是我聞

糸

本堂

本堂

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