まだまだ寒さは続きますが、暦の上では『立春』をむかえ、春が待ち遠しい時期になりました。
日蓮聖人が弘安5年のお正月に御信者さんに出されたお手紙が残されています。聖人はこの年の10月13日に亡くなられているので、この時すでに体調はかなり悪かったとの事です。
にもかかわらず、お手紙は「春の初めの御悦び 木に花の咲くが如し 山に草の出づるが如し」という実にイキイキとした悦びあふれる言葉で始まっています。
命の締めくくりを見据えた聖人が、それを嘆くことなく「春の初めの御悦び・・・」と悦ばれたこのお手紙はさぞかし御信者の心に響いた事っでしょう。
私達もこの前向きに生きる姿を見習い、今年もいろんな事があると思いますが、前向きにイキイキと頑張りたいものです。