ブログ

 1月20日(火) 大寒 

2015年01月20日コメントをどうぞ

*『大寒』をむかえた。今日から立春の前日節分までが寒中で、1年で寒さが一番厳しく人間が暮らすのに厳しい時期となる。今は文明の利器のお蔭で自然の厳しさを感じることなく過ごす事が出来るが、自然の厳しさを感じる事がなくなり、いいような、そうでないような・・・何とも言えない。

という事で、今日から節分をむかえるまで夜に元気で寒中を過ごせるように祈りを込めてお経を唱える『寒行』を行う。

*今日は、午前中、11時から若桜町の蓮教寺で小祥忌(1周忌)の法事をお勤めし、その後車中でおにぎりをほおばりながら倉吉に向かい、午後3時から小山公益社さんで、97歳で旅立たれた女性のお葬儀と、とりこし法要(満中陰忌法要)をお勤めさせて頂いた。
故人は、戦後満州から家族で引き揚げてこられ、夫婦で苦労しながら洋服店を開業し御主人(故人)と仲睦まじく家業を営んで来られたおばあちゃんだった。いつも御主人から「えつこ∼えつこ∼」と呼ばれて仲睦まじくされていた頃のお姿が思い浮かんだ。96歳の大往生だった。

4歳と5歳の可愛い曾孫ちゃんが、遺影を見ながら、「ひい、おばあちゃん、おばあちゃん」という姿が可愛かった。帰る時「バイバイ∼またね∼」というと、4歳の女子の子さんが私にハイタッチ。ひいおばあちゃんも喜んでおられたことだろう。

お葬儀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です