*若桜町の蓮教寺で33回忌の法事をお勤めした。昭和59年がご命日で、この年は『五九豪雪』といわれた年で、若桜町でも2メートル50センチの大雪を記録し、お寺の本堂の屋根が危ないということになり、檀家さん総出で屋根の雪おろしが行われた。わかさ氷ノ山スキー場は4メートルに達し、道路がふさがれスキー客が孤立し自衛隊が出動するなど大騒動になった。故人はご命日が5月1日で、まだ山には雪があった事を覚えている。
そんなことを思い出したので、施主さん(故人の孫)に大雪の話をしたら、「そうでしたかいな~」と・・・。先日の法事はお参りがお一人、今日はお二人。それぞれ事情があろうかと思うが、ちょっと寂しい話だ・・・。
*境内に妙見堂につかってある色の瓦が落ちていたので、よく見てみると妙見堂の一番上の部分に欠損箇所が見つかった。夕べからの凄い風が原因だ。だけどなんでこんなところの瓦が落下したのだろう。