*各地でハスが綺麗な花を咲かせています。
ハス(蓮華)の花はイキイキと生きる力の象徴です。大賀ハスという古代ハスがありますが、これは昭和26年に千葉県検見川遺跡の二千年前の地層から丸木舟と一緒に発掘されたハスの種を大賀一郎博士が見事に開花に成功したハスの事です。
二千年も土の中に埋もれていたにも関わらず、その間ずっと命を繋ぎ止めていたという事です。凄い生命力です。なのでハスの花はイキイキと生きる力の象徴です
このハス(蓮華)の生命力にあやかる為にお釈迦様は、自ら示されたイキイキと生き易く生きる為の教えの名前を妙法蓮華経(蓮華の教え)と名付けられました。
だがしかし、生命力の強いハスの花ですが、綺麗な花を咲かせるのは容易な事ではありません。
これは、生きる事はなかなか容易な事ではありませんよというメッセージのようにも思われます。
ハスの花が泥沼から清らかな花を咲かせるように、私達も泥沼(世の中)から清らかに・・・などとよく坊さんが言うようですが、生きる事はそんな綺麗事で済む事ではありません。
先ずは、ハスの花の生命力にあやかり、イキイキと毎日を過ごしたいものです。
うちも咲いたよ!
かれこれ20年ほどになるかな〜?
毎年咲くには、咲くのですが、
手入れが行き渡らず、
年々、花数が少なくなり、
花も小さくなって来ています。
何が原因か分かっているのですから、
花が可愛そうですよね〜!
都住職です!
ほんとにハスの花と、奥さんは難しいです・・・。