*先日、NHKの教育テレビの再放送番組『SUIXTUTI INNTABYU 達人たち』でのジャズピアニスト山下洋輔さんと解剖学者養老猛さんの知的好奇心に富んだ会話は面白かった 🙂
養老さんに過去の様々な演奏(燃えていくピアノを演奏したり)について聞かれると山下さんは笑顔で「演奏は良いとか悪いとかではないですね。やった事はやった事。今、その時やりたい事をやればいいんです」と。これは自分のやった事にはちゃんと責任を持ちなさいというメッセージだなぁと 🙂
山下さんが「昆虫は音でコミニケーションを取っているんですかね」と養老さんに聞くと、「昆虫は音を出してますがそれは単なる空気の振動です。音はあとくされがありませんから。誰かに悪口を言われたとしても、それはしょせん空気の振動だと思えばいいんです」。なるほど 😛
さらに山下さんが「その時の自分が自分。やった事はあとくされ無く捨てていく。ジャズですね~」。さらに養老さんが「自分ってなんだ、なんて考えても無駄ですよ。みんなまともな自分があると思いたいんですよ」。
最後にこれからの夢は何ですかと聞かれると、山下さんは「夢は人がつくってくれるものですよ。だって今までの自分の人生は人がつくってくれたものですから。ずっと夢を見ていたいですね」。
養老さんは「夢が実現するのは難しい」と一言。
とても面白く素晴らしい対談だった 🙂
それともう一つ、養老さんが「人は徐々に死んでいくんですよ。人が死ぬのを納得するのは難しく時間がかかる。だから1周忌・3回忌と続くんです」と。これもなるほどと思った。やはりへたな坊さんよりも素晴らしい話しだった 😛
養老先生のVTRほとんど見ました。寝不足です。
住職のつぶやきなかったらテレビでは知ってましたが深追いしてません。生と死の考え方、向き合った方だから理屈無し解られるんですね、印象に残った言葉
死んだらどうなるの?
死んだらおしまいよ。
都住職です!
ほんとに素晴らしくて、印象に残る言葉が沢山ありましたね。
なかなか難しい話しですね〜!?
都住職です!
なかなか面白い話でしたよ~!