*学成寺の境内墓地に設置しているお盆用の照明器具の一機に、不具合が発覚し臨時の器具に付け替えました。夜に確認したら、明るさは大丈夫だったのでヤレヤレでした。これで夜のお墓参りに来られる方も安心です 🙂
*夕方のとあるニュース番組で、『増える墓じまい、どうする?』というのをやっていました。
お盆を機会に家族が集まってこれからのお墓の事も考えましょうという事でした。
人口が減っていくのが一番の原因なわけですから、人口が増やす事が解決方法の一つである事は間違いないのですが…。
人間は2度死ぬといいます。1度めの死は、命が尽きた時です。2度めの死というのは、自分という人間がこの世に存在していたという事を知っている人がひとりもいなくなった時です。
いずれ何百年も経った時にはそうならざるを得ないかもしれませんが、1年でも1日でもその日が訪れるのが遅い事を願うのが普通だと思います。そうなると、この2度めの死というのは、いろいろ考えさせられると思います。
命の繋がりが絶えてお墓をまつる人がいなくなり、墓じまいをして永代供養という形を選択し自分が生きた証拠をお寺に託すという事が永代供養におなるわけですが、今までの事、今の事、そしてこれから先の事を繋げて考え、特にこれからの事をよくよく考えないといけないと思います。
最近の子供さんは、おじいちゃんおばばちゃんまでは命の繋がりが分かりますが、おじいちゃんやおばあちゃんにも父と母がいて、さらにその父と母にも父と母がいるという事が認識できない事が多いそうです😢
そう思うとお墓参りや法事というのは、それを認識する大切な機会だと思いますし番組で言っていたように、お盆を機会にこれからの事を考える事が出来たらいいなぁと思います。






















