*東京での『第46回中央教化教研会議』から無事帰って来た。
開会式で登場しお経を読む導師を勤め挨拶ものべられた渡辺宗務総長さんの着用してる袈裟が曲がっていたし、インパクトのない挨拶だったし・・・。これが我々の現状かと・・・。
基調講演をうけた分科会で座長さんが問題提起をされ「原発に関する諸問題に我々個々の坊さんがどう行動するか具体的な意見をのべて下さい」という言ってい るのに、脱線した話になり、笛吹けど踊らず状態・・・。どうも日本語が通じない坊さんが多かったようだった(-_-;) 思えばはや20年以上この会議に参加していて、嘱託としてスタッフの一員として運営に携わっていた事もあるので、運営スタッフの方々のご苦労はよくわかるつもりだけど・・・。
と、ここまで書いたところで、玄関でチャイムが鳴ったので出た見たら、いつも来るエホバのおばあちゃんだった。「あら、おしょ~さん今日はお会い出来て良かったですわ~」とパンフレットを出し、「多くの苦しみがあるのはなぜだと思われますか。政治が良くないからです。人間の政治では世の中はよくなりません。キリストは人間の支配をすべて終わらせて、天の政府をつくります。この政府によって平和がいつまでも続くのです」と。
「さらに聖書には」と、カバンの中から丁寧に聖書を出され、「ここを読んで下さい」と・・・。
その聖書は読んで読んで読みこまれた形跡がありありと。その聖書を見ながら、本堂にあるお経本は綺麗なままで読み込まれた形跡がないなぁと・・・。やはり坊さんにかけているのはこの行動力だと反省・・・。結局、会議の事を色々書こうかと思っていたが・・・反省していると何も書けなくなってしまった・・・。反省だけで終わらせてはいけないんだけれどぉ。