『盂蘭盆会』をむかえます。
『盂蘭盆』とはインドの言葉『ウランボン』が語源です。その意味は、自分の都合ばかり考え自分勝手な事ばかりしていると、その行いはやがて自分に戻ってきて大変な苦しみを受ける事になりますよという戒めの言葉です。
温暖化やもはや日本は亜熱帯地方になったのでは思うような夏も、人間が自然界に影響を与え続けてきた事も要因の一つです。
そう思うと、私達人間はまさに『ウランボン』の状態にあるという事です。
どうしたら、そのような事にならないかを考えるとき、それが『盂蘭盆会』です。もはや、「お墓にお参りし、今年もお盆が終わりました」などと呑気な事を言っている場合ではありません。
お墓参りを通して、普段気が付かない事に気付き『ウランボン』にならない生活考えましょう。