*大寒の1月20日から、夕方本堂で『寒行』のお勤めをしている。
今は本堂でお経を読むだけになっているけど、昔は本堂でお経を読んでお勤めしたあと『南無妙法蓮華経』と唱え太鼓を叩きながら街頭を歩き”寒修行”したものだ。
小寒は1月6日から寒が明ける2月2日までの寒中は1年で一番寒さが厳しく人間が生きていくのに一番厳しい時期になる。
そんな生活のなか、何とかこの厳しい寒中を元気に過ごしたいという祈りを込めて営まれていたのが『寒行』。
昔は暖をとるのは火鉢くらい。そんな中、身構えて緊張感をもって生活をしていたわけで、今は文明の利器のお陰で身構える事無く普通に暖かく過ごせる。有難い事だ。
『寒行』初日に、始める前に本堂のストーブをつけたら母が「なんだ~ストーブをつけるだか~。寒行なのに」と・・・。でもつけた 😛










































