8月18日(日)芳心寺さん
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*馬場町の芳心寺さんの『お盆施餓鬼法要』をお勤めしました。
大勢の檀家さんがお参りされていましたが、エアコンのある本堂は快適で気持ち良く読経させて頂きました。
そして毎日微妙にメンバーが変わります。今日が一番お坊さんが多いかも 🙂
客殿の日蓮宗のゆるキャラ『こぞうくん』とツーショット 🙂
8月17日(土)お盆施餓鬼ウイーク
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*昨日は学成寺、今日は午前は馬場町の完龍院さん、午後は弥生町の本浄寺さんの『お盆施餓鬼法要』に出仕しました。
完龍院さんは先月ご住職が御遷化されたので、御名代の方が導師を勤められました。
法要後にお茶を頂きながら、今年のお盆行事を勤めた話しなど情報交換できるのもこのお盆施餓鬼ウイークのよいところです 🙂
今日も沢山お喋りしました 🙂
8月16日(金)お葬儀とお盆施餓鬼法要
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*午前11時からシティーホールにてお葬儀をお勤めさせて頂きました。
タクシーのハンドルを握られ幾歳層。お仕事を勤め上がられて、お元気な頃は奥様と手を携えてお寺の行事にお参りされ手を合わされておられました。いつもにこやかに接して下さり、遺影の穏やかなお顔から「おしょにんさん~」という声が聞こえてくるようでした。孫さんひ孫ちゃんに送られ行年84歳のお旅立ちでした。
*午後1時半からは、今年のお盆行事の締めくくりとなる『お盆施餓鬼法要』を6ヶ寺の住職さんに出仕して頂きお勤めしました。今年からお盆行事をいろいろと変更し去年まで21日に営んでいたのを今日16日に勤めました。
餓鬼に施すと書いて『施餓鬼』です。自分勝手な行いから餓鬼道に堕ちて苦しむ亡者を救い、私達もそのような事にならないように日常の生活を考えるきっかけとなるのがこの法要という事です。
今日から、近隣の日蓮宗寺院のお盆行事の締めくくりとなる『お盆施餓鬼法要』ウイークが始まりました。今年も20日の長栄寺さんまで頑張ってお勤めします 🙂
8月15日(木)蓮教寺お盆法要に精霊送りなど
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*夕べは何年振りだろう、しゃんしゃん祭りの一斉傘踊りをちょこっと見てきました 🙂
🎵まちにいで湯が~しゃんしゃん湧いて~ここは鳥取いで湯鳥取~君をまつ~🎵
鳥取は県庁所在地で駅前にいで湯が湧き温泉があります👏
海の幸山の幸に恵まれ、自然が豊かで本当に良いところです 🙂
鳥取から学校や仕事で出て行かれた方、ぜひ故郷鳥取に戻って来て下さい!!
駅前広場では秋に県民文化会館小ホールでワンマンライブをする『くろさわかな』さんの素敵な歌声が響いてました👏
*午後1時半から若桜町の蓮教寺で『お盆施餓鬼法要』をお勤めしました。
コロナ禍以前は16日に勤めていましたが、今年からこの日に『お盆のお経』と今までのお盆の棚経にあたる『お盆経』も一緒に勤めする事にさせて頂きました。
エアコンのない蓮教寺ですが、気持ちは爽やかにお勤めしました。そして終戦記念日の今日も、平和の鐘をゴ〜〜〜ン。
*夕方からはメモワールイナバさんで営まれている鳥取市仏教会の『精霊送り』に参加しました。
去年は台風による大雨警報が出ていて千代川が氾濫警戒水位を越えて警報が何度も鳴り響く中行われましたが、さすがにお参りは少なく早めに切り上げて終了となっていました。精霊送りが、少量送りとなってしまいました💦
そう思うと今年は無事に営まれて本当に良かったなぁと。何事もなく普通の毎日の有難さに感謝しながらお勤めさせて頂きました。
精霊送りを終えてお寺に帰ると、千代河原での花火大会がまだ続いていて本堂から孫ちゃんが花火を見ていました。とても綺麗にみえてました🎆
8月14日(水)大切なのは
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*今月の『ほっと一息学成寺テレホン法話》で喋っていますし、ホームページの『今月の言葉』にも書いてますが、プリントした用紙を境内にもおいています 🙂
『盂蘭盆の事』
🎵大切なのは思い切る事 大切なのは捨て去る事🎵
これは吉田拓郎さんの『まにあうかもしれない』という歌の歌詞の一部で、この歌詞を書いたのが米子市出身の作詞家岡本おさみさんです。
お盆の事を『盂蘭盆』と言いますが、この言葉は古いインドの言葉『ウランボン』が由来でその意味は、物事に執着した自分勝手な行いは巡り巡り自分に帰ってきて大変な苦しみを受ける事になりますよという戒めの言葉です。
ですから、こだわる心、執着を捨てる事が「ウランボン」の状態にならない為の大切な行いという事になります。
そう思うと、🎵大切なのは思い切る事 大切なのは捨て去る事🎵 味わい深い歌詞だと思います。
この歌詞はさらに、🎵そうすりゃ自由になれるなんて 思っているほど甘くはないけれど だけと今は捨て去る事で少しくらいは良くなると思えるんだ♬ と続きます。
普段の生活の中で、とても励みになる言葉だと思います。
執着を捨てて、自分勝手な行いを戒める。そんなお盆が過ごしたいものです。
こちらも一緒に置いてあります 🙂
8月13日(火)お盆
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お盆を迎えたので『お盆ってなぁに!?パート3』です 🙂
お盆は7月15日がその由来となった日です。なので今も関東地方では7月に営まれています。鳥取などで多くの地方では7月は農繁期なので月遅れの8月に営まれるようになりました。
昔インドでは、自分勝手な行いはやがて自分の元に帰って来て逆さまに吊るされたような大変な苦しみを受ける事になりますよという戒めの言葉『ウランボン』という言葉がありました。
その言葉が日本に伝わり漢字が当てられ『盂蘭盆』(うらぼん)となりました。なので、何故そのような苦しみを受けるような事になったのかを省みて、どうしたら苦しみを受ける事なく暮らせるかを考える機会が『盂蘭盆会』という事になります
人間がしてきた事が気候変動に加担している事も少なからずあると思います。猛暑やウイルスなどに苦しむ私達人間はまさに『盂蘭盆』の状態になっていると言えると思います
お盆は、お釈迦様の弟子の『もくれん』さんの話が元になっています。お母さんを亡くし悲しみに暮れた“もくれん“さんは、普通の人が見たり感じたりすることが出来ない事を感じ取るという不思議な能力を持っていたそうです。その能力をでお母様が何処にいるのかと探します。優しい母だったからきっと仏様の側で優しく自分達を見守ってくれていると思い仏様の世界を覗きますが居られません
そしてまさかこんな所に居るはずが無いと思って恐る恐る覗いた『餓鬼の世界』に逆さまに吊るされたような苦しみを受けている母の姿が見えてしまいましたビックリした“もくれん“さんは、お釈迦様の所に飛んで行き、実は母が大変な事になっている姿が見えてしまいました。これは一体どういう事なんでしょう。どうしたら良いのでしょう♂️するとお釈迦が「これはあなたのお母様に限らずすべての人に言える事ですが、私が私がと物を取り込んだり自分の都合だけ考えた勝手な行動が重なると、その行いがやがて巡り巡って自分に帰ってきて餓鬼の世界に堕ちて逆さまに吊るされたような苦しみを受ける事になる場合があるんですよ」と言われました「そうなんですねでは、どうしたら母を救う事が出来るのでしょうか」と尋ねるとお釈迦は「自分勝手な行いは、自分が(我)自分が(我)という気持ちが引き起こします。だから、自分“が“の“が“を、貴方“が“になるような行いをする事ですよ。例えば物を自分が取り込むのではなく、人様に物を施す行いをするとなんです」
もくれんさんが尋ねます「では、いつ何処でその行いをしたらいいんでしょうか」と
するとお釈迦は「多くのお盆さん達の雨季に行う“雨安居“(うあんご)という修行期間が7月15日に終わります。なのでその日にそこへ行って沢山の修行を終えるお坊さん達に、食べる物でも着る物でもいいですから沢山の施しをしてあげなさい。その行いがお母様を救う事が出来る方法ですよ」と言われました母を救いたいが一心のもくれんさんはその通りにします
その後、母はどうなったかと恐る恐る餓鬼の世界を覗くと、そこに母の姿は無く、仏様の世界を覗くと、仏様の懐で穏やかに自分達を見守ってくれる母の姿が見えましたという事です
もくれんさんが7月15日に母を救った事にちなんで私達も餓鬼界に行かないような行動を考える機会が『盂蘭盆』となりました
私達は、もくれんさんのような能力を持っていませんから、見えない物に気持ちを込める為には、具体的な状況設定が必要という事で、13日にお家にお迎えして沢山の施しをさせて頂き15日にお帰り頂くという現在の『盂蘭盆』の風習が出来ました
お盆行事は、このお話や、お墓のお留守番、ご先祖様の送り迎え、もくれんさんの話しなどパート①・パート②、そしてパート③の話が繋がるとその意味が分かって頂けると思います大切なお盆お墓参りだけで終わらせてはいけないなぁと思います♂️
お盆の供養は『追善供養』ではなく『水向供養』と言います。餓鬼界の熱(暑さ)に苦しむ亡者にお水を手向ける事によって熱を除いてあげましょうという事です。
長文お読み頂き有難う御座いました♂️
8月12日(月)お盆のお経
2024年08月12日コメントをどうぞ
*夕べは、県立博物館隣の『カフェダミュール・ミュゼ』で開催された西中学校の同窓会に参加しました 🙂
今までは、お盆の行事中なので参加する事は出来てなかったけど、今年からお盆行事を変更したこともあり始めての参加する事が出来ました 🙂
23人の参加者でほぼ50年ぶりに会った同級生も多くて、タイムマシンに乗ったみいだったけど、段々と 記憶の糸が繋がり賑やかなひと時を過ごしました。
幹事さんが「僕が把握しているだけで28人が亡くなり、二人が入院中です」と報告がありちょっとショックだったけど、これからも元気に頑張ってまた集まろうという事で無事に閉会となりました👏
安否確認が出来て、ほんとに嬉しくて楽しいひと時でした。やはり同窓会って良いものだなぁと 🙂
*午後1時半から今までのお盆の棚経にあたる『お盆のお経』を本堂にてお勤めしました。
今年からお盆行事を大きく変更してはじめての試みなので、お参りがあるかどうか心配してたけど、そこそこお参りがあり少しほっとしました。
これで来年以降もこの形が定着していけばいいなぁと 🙂
8月11日(日)パート②
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*昨日に続き、『お盆ってなに!?パート②』です 🙂
お盆に飾る盆灯篭は御先祖様を送り迎えする為のアイテムでした。御先祖様をお迎えに行く時、家族で提灯を持ってお墓に行き、お墓に灯したローソクの火を提灯に移して「これから私達がご案内しますから懐かしいお家に帰りましょう」と火が消えないように家に帰り、家に祀ったお仏壇の精霊棚のローソクに提灯で持ち帰った火を灯して「お帰りなさい」とお迎えしました。そして送る時は逆の事をしてお送りしました 🙂
昔お墓は家や田畑が見える小高いところに建てられる事が多かったので送り迎えが出来ましたが、段々と家とお墓が離れてきて提灯を持って歩けなくなりました。そこで、玄関先で迎え火を灯して「この火を目印にして馬に乗って早く帰って来てくださいねとキュウリに足をつけて馬に見立ててお飾りしました。送る時には送り火を灯して「この火を名残惜しみながら、ゆっくりお墓に帰って下さいね」という事で、牛に見立てたナスに足をつけてお飾りしました。
お姿が見えない方々に気持ちを届ける為に、程度具体的な状況設定をつくりお盆行事を営んできたという事です。
昔は牛や馬が生活になじんでいましたが、今の子供さん達に馬や牛と言ってもピンとこないと思います。だったら迎える時はミニカー、送る時は自転車にしてもいいかなぁと。そうすれば形は変わっても気持ちは通じると思います 🙂
8月10日(土)お盆ってなに!?①
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*お盆が近づいたので、皆の宗・臨機応変派 学成寺の『お盆ってなに⁉パート①』 🙂
お盆は、お墓のご先祖様を家にお迎えするという状況設定の元に営まれてきた行事です。
という事はお墓は留守という事になります何故お墓に行くかというと、留守のお墓は私たちが掃除してあかりを灯してちゃんと様子を見ておきますから安心して家に帰っていてくださいねという気持ちでお墓にお参りしてきました。なのでお盆のお墓参りは『お留守番』という事になります。
留まって守ると書いて『留守』と言います。
私たちは家から出かけていて、だ〜れもいないように見えますけど、家にはお姿こそ見えませんが、ちゃんと留まって守って下さっているご先祖かおられるんですという事で、留まって守ると書いて『留守』と言います。普段家をお留守番して頂いてますから、お盆の間くらいは私たちがお墓をお留守番しときますからねという思いを持ってお墓に足を運んできたという事です 🙂
お盆行事は幾つかの話しが繋がらないと辻褄が合わずよく分からないと思います続きは、パート②で
学成寺・蓮教寺は、今年から初盆をお迎えのお家だけお盆経に行かせて頂く事と致しました。
8月 9日(金)蓮教寺
2024年08月09日コメントをどうぞ
*若桜町の蓮教寺へ行き本堂掃除して歴代住職廟も掃除しお花をお供えしました。
掃除を終えて本堂にいると、若桜へ観光に来た3人の女子さんが入って来られてのて、”ようこそようこそ”という事で。本堂に上がってもらいお話ししたり境内の鐘を突いてもらったりして楽しいひと時を過ごさせて頂きました 🙂 👏❣
そして今日も平和の祈りを込めてゴ~~~ン‼