女優の樹木希林さんは沢山のメッセージを残して旅立たれました。
死をどう思うかと聞かれた時は、「死んだ事ないから分からないんですよ。生きるのも日常、死んでいくのも日常。死は常に思ってますよ。いつ何があってもおかしくないですからね。誰でも一瞬先は闇ですから」
左目を失明した時には、「人の奥側にあるもの、対する人の裏側を見ていくチャンスかなと思っています」
亡くなる3年前には、「マイナスはマイナスではない。マイナスの出来事も含めてすべて自分の栄養かな」
生き方について聞かれると、「人生で一番幸せだったのはいつか、それは今なんですよね。今が一番よしとしますか」
死への覚悟について聞かれると、「自分が生きたという事が人の迷惑にならないように。ゴミが無いようにって思ってます」
行年75歳、波乱万丈のご生涯だったと思いますが、いろんな出来事を前向きに素直に受け入れられ積み重ねてこられたからこそ出てくる言葉の数々だと思います。
私達も、いろんな出来事を素直に受け入れ前向きな毎日を送る事が出来たらとお思います。