*最近は、人生の最後を考える『終活』が取りざたされているが、生前に自分の好みの骨壷を買う人が増えているとの事。
もう20年くらい前の話になるけど、千葉県市川市の弘法寺というお寺にいた時、とある陶芸教室に参加した事がある。
これは新宿からバスにのり、長野県松本市の山間部の窯元にいって陶器を作成するというイベントだった。
指導を受けながら土をこねてこよりのようにして、それを積み重ねなんだか怪しげな器を作らせてもらった。秋に作品が焼きあがってお寺に届き自分の作った怪しい器に感動した事を思い出す。
この陶芸教室に5回行くと、自分が最後に納まるところは自分で責任もって作りましょうという事で、骨壷が作れるという事だった。残念なこと私は1回きりだったので骨壷は作れなかったが、話しを聞いてこれは面白いなぁと思った。
好みの物を購入するより、出来れば自分で作ったらなおいいなぁと思い、楽しかった松本での陶芸教室を思い出した。下の写真は、その時作った怪しい陶器!
昔々?
かなり有名な備前焼き作家の方のお父様が亡くなられた時、
とても素敵な備前焼きの骨壷で納骨される現場に居たのですが、
後日談で、その骨壷が盗難に会われたとのことで、
素敵なものもほどほどに・・・!
という事ですね!
都住職です!
な、なんと盗難に・・・。罰当たりなことで・・・。