12日が旧の8月15日で中秋の名月だったが、夕べのお月さんも綺麗だった。二階のベランダから月を眺めていると、吉田拓郎の曲『旅の宿』がうかんだ。♪ひさし~ぶりだね~ 月見るなんて~♪
久しぶりに1972年発表のCD『元気です』を引っ張りだし、『旅の宿』を聞いてみた。拓郎のギターの引き語りに哀愁をさそうハーモニカの音色がなんとも懐かしかった。♪浴衣の君は~ すすきのかんざし~ 熱燗徳利のくび~つまんで~ もう一杯いかがなんて~ みょ~うに色っぽいね~♪ みょ~に色っぽいね~の歌詞とおり、”みょ~うに色っぽい”詩で、当時中学生でまだ純粋!?だった私はこの曲を聞いてちょっと大人になったような気がしたものだった。
CDタイトルは『元気です』だが、吉田拓郎さんは今元気だろうか。