フェンダー・ストラットキャスター(ギター)を操り、和製エリッククラプトンを呼ばれ数々の名曲を残したロック歌手柳ジョージさんが亡くなられた。63歳だった。「雨に泣いている」とか「微笑みの法則」などがあげられているが、私は朗々と歌い上げる、「フォー・ユア・ラブ」が好きだった。♪ベイビィ~ 泣かないで~ こんな俺の為に~ ベイビィ~ 泣かないで~ 笑顔をみせてくれ~ ・・・ ベイビィ~淋しさが 俺に教えてくれた~ ベイビィ~ お前だけが~ 俺のすべてさ~ ♪ 笑顔の優しい柳さんだった。冥福を祈りたい。
午前中、月回向(月命日に檀家さんにお経に伺う)を二軒勤めた後、『お会式』ウイーク最後となる、町内の長栄寺さんの『お会式』法要をお勤めした。
その後、13:30より葬仙吉方ホールでお葬儀をお勤めした。米寿88歳の旅立ちだった。今年の2月『節分祭』で祈願した米寿のお祝い札を持って家に伺った時、腰が痛いとベッドで休んでおられ、私が、「大事にして下さいね」というと、「おしょ~にんさも、き~つけなんせ~え~」とギックリ腰の私を気遣って下さった優しい笑顔を思い出しながらお経を読ませて頂いた。ホールには写経や写真の作品が飾られ、書家で趣味多彩で知識豊富なおじいちゃんだった故人が偲ばれた。