*若桜町の蓮教寺には、書道の先生をしておられる檀家さんのお婆ちゃんが書いてくださった、相田みつをさんの言葉『極楽を保証されても娑婆がいい』の額がある 🙂
私がこの言葉を引用して話をしていたら、「おしょうさん。とてもいい言葉ですね」といわれて書いてくださり額に入れでお寺にもってきてくださったものだ。
この言葉は、亡くなった後に極楽に行って救われるのもいいですが、それではちょっと遅くないですか、命ある今を死ぬまでイキイキと生きて救われてこそですよという実に味わい深い言葉だ 🙂
『娑婆』とは、サンスクリットのサーハーがシャーバーになり更にシャバとなり当て字で『娑婆』となった言葉です 🙂
娑婆(シャバ)というと、楽の出来る所のようなイメージがありますが、語源となった“サーハー“とは私達の住んでいるところという意味ですが、更に“耐えて忍んでいる所“という意味を持ちます。
私達は元々そういう大変な所に住んでいるという事で、 “耐えて忍んで“いろんな事を乗り越えて頑張ってる姿こそ生きてる証という事。
頑張りたいなぁ 🙂
*昨夜の『stay homeおうちで聞こう今宵のCD💿』は、『大黒摩季とフレンズ COPY BAND GENERATION VOL.1』
ジャケットに大黒摩季さんが「バンドだバンド、しかも大好きなメンバー集めてコピーバンド!顔も服もなんもかも昔の生き方も歌と一緒に全部コピーしてみたい」と書いてるように、圧倒的な歌唱力で熱唱する名曲の数々は、オリジナル以上かも 🙂 👏
1曲目の『フレンズ』で始まり『激しい雨が』『バスルームから愛をこめて』『どこまでも行こう』『翼の折れたエンジェル』『サムデイ』『ヒーロー』と、選曲もいいし聞かせどころ満載 🙂
やっぱり大黒摩季さん歌上手いなぁ👏
娑婆=自由=極楽・・現世で幸せになって
こそ仏の教え思います。何故四十九日で、
浄土の行き先決まるのですか?
愚問ですけど。。。
オーディオルームあるんですか?
都住職です!
行き先が決まるというわけではないと思います。
命のサイクルが『7』で巡っていると考えられています。ですから生まれた時も
最初の七日目を無事に迎えると『お七夜』でお祝いします。同じように旅立たれた時も最初の七日目を
『初七日』と営みます。
このような時でも普段の生活はいつもと同じように営まれていく」分けです。そんな中でどこかで一つの節目を作って
なんとか頑張っていかなければいけないという事で、命のサイクルの7が、さらに7回重なった7×7=49という事で
『49日法要』が営まれます。
地獄も極楽も、亡くなってから行くところではなく、生きているときの心の状態を表すのが本来です。
オーディオルームなどありませんから、部屋で、し~ずかに聞いています。
有難うございます。
いつも心は地獄です☺
都住職です!
だいじょうぶです。心はコロコロと瞬時に変わりますので。
シャバもいいけど、田舎はもっといい!
大黒さんの選曲かなぁ?
いい曲ばかりですね!
都住職です!
そう、田舎はいいですよね。
ほんと選曲がいいんですよね。