*広島に原爆が投下されてから78年目の夏を迎えました。
随分昔になるけど、日蓮宗青年会の一員として広島市内を平和への願いを込めて手甲脚絆姿でうちわ太鼓を鳴らし行脚し、原爆資料館を見学して時の資料館館長さんのお話しを聞かせて頂いた事がありました。
資料館を見学させて頂き、館長さんの「被曝して逃げる中、トタン板の下から助けてくれ~という声が聞こえ、トタンをはぐったら、とても助かるような状態ではない人の姿をみてトタン板を元に戻しました・・・」という自ら体験されたお話を聞き言葉を失い涙すら出る事を失いしばらく呆然としていました。
今なお、戦火が消える事のない現実、人間はいかに愚かな生き物なのかと😢
新聞の一面には、原爆の日の事よりも、政治家さんの収賄、なでしこジャパンの記事の方が大きく出ていました・・・。
平和ボケしとしか言いようがない今、この日起こった事をしっかりと受け止めたいものです。