*91歳で旅立たれた男性のお葬儀を鳥取葬祭会館さんのホールでお勤めした。遺影を前に随分昔の事だけれどお盆のお経に伺った時のお姿を思い出した。
昨晩のお通夜の後で、「追善供養の追善とは、善を追うと読み、皆さんの心の中にある故人との思い出の中から良い事を振り返るという思いが込められています。どうか今日のお通夜そして明日のお葬儀と、故人の一番良いお顔を思い出しながら、御一緒にお勤めさせて頂きたいと思います」などと話をさせて頂いた。
出棺の時、奥様がお棺の中の御主人に、「ありがと~、ありがと~」と言っておられるお姿が心に残った。はたして私の時は、「ありがとう~」って言ってもらえるのだろうか・・・。