*賀露に生まれ賀露に育ち、漁師として家族を支えて来られ62歳で旅立たれた方の御葬儀をお勤めした。イナバ葬祭さんのスタッフの読まれた『命賭け 板子一枚 荒海に 網引く背中の 港は我が家』の句に、家族思いの故人の人柄が偲ばれた。
司会の方の故人を偲ぶナレーションが素晴らしく、なんとも優しく穏やかな雰囲気が葬儀会場を包み込んでいるなか「御寺院さま、ご入場です」の言葉を受け入場し開式となった。そんな穏やかな雰囲気を引き継いでお葬儀を・・・と思い勤めているが・・・。なかなか行き届かない事が・・・。
お寺参りの時、本堂の入り口に置いている、ダンシングトラッキーを、どなたかが触られ、2度3度と「六甲おろし」が流れ・・・。