*今日の読売新聞21面、小学校3年生の書いた詩『こどもの詩』は素晴らしかった。
題名は《さいごの日》 「今日は8才さいごの日 8才さいごの学校 8才さいごのお茶 8才さいごに食べたデザート 8才最後のお風呂 なんかちょっとさみしかった」
いつも、『毎日が 生まれて初めての日』などとエラそうに言っているけど、『毎日が 最後の日』でもあるわけだ。小学3年生に大切な事を気付かせてもらった。
新聞を見ながら、映画評論家の故淀川長治さんの事を思い出した。淀川長治さんは毎朝目覚めた時に、たとえば目覚めたのが今日とするならば、「今日は2012年の11月1日。1日は1年に12回ある。11月1日は1年に1回ある。では、2012年の11月1日は長い宇宙の歴史、自分の歴史の中でも後にも先にもたった1回しかない。だから今日も1日笑っていよう」と言ってから布団から起きておられたそうだ。
やっぱり、ONLY ONCE IN THE LIFE 一期一会という事だ!