ブログ

12月27日(木) 立派な挨拶だった

2012年12月27日コメントをどうぞ

*曹洞宗の古刹天徳寺さんの第32世住職「泰山敬学大和尚」さんの本葬儀に参列した。天徳寺さんの大本堂は200人近いお坊さんと檀信徒有縁の方々が参詣されスゴイ事になっていた。禅宗のお坊さんは皆剃髪しておられ、同じ衣を来ておられるので、そのような方が200名近くおられると壮観だ。だがしかし、どこから切っても金太郎飴状態で・・・・。私だけが衣の色と頭髪が違っていた。

喪主の現住職(御子息)さんが、謝辞で、「色々な役職を勤めさせて頂いて東奔西走しほとんどお寺にいる事がなかった師父に、闘病生活でお寺にじっとしていて退屈ではありませんかと尋ねた時、師父が、今はお寺で修行をさせて頂いているんだよ。お寺の御本尊さんがこれからはそばにいなさいといっておられるんだ。と申しておりました」などと述べられ、さらに、出棺の時には、「師父から受け継いだ事は、しっかりと次の代に伝えてゆきたいと思います」と挨拶されるのを聞きながら、立派な挨拶だと感銘を受けた。

お寺にいる事がすでに修行と聞き、気が楽になったような気がしたが、これ以上気が楽になってどうするんですかと言われそうで・・・。

デジカメを忘れたうえに、天徳寺さんまで奥さんに送ってもらったが、その車の中に携帯を忘れ・・・写真もとれず、しばらく音信不通に・・・。

天徳寺さん山門前にて

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です