*甥っ子の卒業式(城北高校)に参列した。
「とにかく世の中のすべての事は、”ありがとう”の言葉に尽きると思います。これからは、グローバルスタンダードの時代です。そんな中、今自分が出来る事を精一杯やって下さい」とか、「自分に厳しくではなく、むしろ優しく」とか、「自分のスピードで歩いて下さい。大事なのは倒れない事ではなく、起き上がる事です」などなどと述べられた校長先生方の祝辞が、へたなお坊さん(とくに私)なんかの話より分かりやすく、いいお話だった。
式の終わりに、卒業生代表の女子生徒(野球部のマネージャー)さんが、「この3年間いろんな事がありましたが、ほんとに沢山の人達にささえられて今日まで頑張ってこれました。みんなありがと~」と、時折声を詰まらせながら思いを綴った答辞が会場に感動の涙をさそった。いい卒業式だった。
最後の最後にそれぞれの教室に分かれた時担任の先生が、「ありがとうと言われて悪い気がする人はいません。これからもありがとうと声をかけっあって頑張って下さい」と言われるのを聞きながら、やっぱり『ありがとう』っていい言葉だなぁと思った。
今日はかなりの範囲で、『春一番』がふいたようで、凄い風が吹いていた。卒業生にエールを送る追い風だったか。我が家には、ほぼ毎日吹く『春一番』が・・・風当たりは、かなりのものが・・・。