*わかさ氷ノ山スキー場で怪しいスキーの先生。今日の生徒さんは神戸の芦屋とか三田のウッディタウン辺りからきた子供達。私は午前は7人、午後は5人の小学1年から5年生の子供さんを受け持った。
最初にスキーを履いてカニ歩きで斜面を登ていると途中で数人が、「せんせ~、も~いやだぁ~」と。子供も先生もくじけそうになったが・・・ほめてほめてほめまくり、なだめながら、「午後はリフトに乗ろうね~」と午前は終了。汗だくになった。
子供達と一緒にカレーを食べた後、なんとか午後は頑張って何とかリフトに4本乗る事が出来た。
好天の中、小学1年の女の子ユウちゃんと一緒にリフトに乗っているとユウちゃんが、「せんせ、せんせ、ほら~山がキレイ~。ホラホラせんせ、山がラクダのコブみたい~」と。汗だくの苦労が一気に吹っ飛び、とても素直で爽やかな気持ちになった。ユウちゃんに心の洗濯をしてもらった。
この素直な気持ちを忘れずに我が家に帰ってきたつもりだが・・・。