毎年、わかさ氷ノ山スキー場でスキー学校のお手伝いをしていますが、神戸からやってきたスポーツクラブの小学生を受け持った時の事です。
初めてスキーを履き、最初なかなか滑れなくて、「せんせ、も~いややわ~」と言っていた小学1年の女の子が、午後になり始めてリフトに乗った時、「せんせ、せんせ、ほらぁ山がキレイ~キレイ~。ほらほら、せんせ、せんせ、山がラクダさんのコブみたいでしょ~~。ほらほら、橋のところは雪がプリンみたい~」と、嬉しそうに私に話しかけてきました。
午前中の大変だった事が何処かへ飛んでゆき、とても爽やかで素直な気持ちになり、小学1年生の女の子さんに心の洗濯をさせてもらいました。
まだまだ寒い日があるかと思いますが、季節は春に向かって移り変わっていきます。爽やかで素直な気持ちでお彼岸をむかえ、春を呼び込みましょう。