『辛いという字がある もう少しで 幸せになれそうな字だ』
これは星野富弘さんの書かれた詩画集に載っていた言葉です。
星野富弘さんは体育の先生をしておられましたが、空中回転の指導中に頸椎を損傷し手足の自由を失われました方です。
そして入院中に筆を口にくわえて文字と絵を書き始められ、絵に詩を添えた詩画集を出されるようになられました。
その詩画集の中に書かれていた言葉が、『辛いという字がある もう少しで 幸せになれそうな字だ』です。
確かに、「辛い」という字は、ちょっと線を足せば「幸せ」という字になります。
とても励みになる素晴らしい言葉です。
ちょっとの努力を重ねて、幸せを感じる日々を送りたいものです。