*郡家町のJBやずホールで蓮経寺の檀家さんのお葬儀をお勤めした。昭和47年に御主人を亡くされ、以来一生懸命頑張って二人の子供さんを育てあげられた方だった。
5月6日に福山からの帰り岡山道高梁サービスエリアに車を止めたら、偶然にも隣に止まっていた息子さん夫婦の車に乗っておられ、「ありゃ∼こんなところでお会いしまして」というと、「あ∼、おしょ∼さん。服装がいつもと違うんでわかりませんでしたわ∼」笑顔でお話をさせて頂いたのが最後となった。
お通夜の時に、そのお話をしたら、喪主を勤める息子さんが、「母は病気の事が自分でわかってましたので・・・、あの後、おしょ∼にんさんには、もう会えないかもしれないと思っていたのに、会えて嬉しかったって言ってたんですよ。しかも普段着のおしょ∼さんにって」と・・・。その時の嬉しそうな笑顔を思い浮かべながらお勤めさせて頂いた。