*今日は、学成寺の先代住職(師父)の祥月命日。平成10年なので早17年(去年が17回忌だった)になる。
毎月の命日を『月命日』、1年に1回めぐってくる本当の命日を『祥月命日』という。
命の日と書いて『命日』。以前ある方が、「命の日と書くんですから、生まれた日を命日と言ってもいいんじゃぁないですかね∼」と言われた方があった。それもそうだなぁと思ったが、だがしかし、昔の人は生まれた日ではなく、命を締めくくった1番厳しい日を『命日』と言ってきた。
それは、毎月の『月命日』そして、1年に一度めぐってくる『祥月命日』をむかえるたびに、『命』の事考えましょう、そして、『祥』という字に込められた”さいわいに変えていく”という願いを現実のものとして、頑張っていくんだという思いが込められているという事。なので、『祥月命日』は素晴らしい日きっかけつくりの日という事だ!