*今日は、パールハーバー第2次世界大戦が開戦した日、ジョンレノンが凶弾に倒れた日、そしてお釈迦様が悟りを開かれた日。ということで鳥取市仏教会の『成道会法要』が会長の最勝院さんで営まれた。
苦行で悟りを得る事は出来ないと判断されたお釈迦様は、苦行で衰弱すた体を癒す為に川で清め菩提樹の下で休んでおられた。するとある村娘が乳粥を捧げ、その乳粥によってお釈迦様は元気を取り戻される。そしてその後、この世はすべて縁によって成り立っている。しかもすべての物は常ではない(無常)。さらに人間は1人では生きていけない、また、人間だけでも生きていけないと、当たり前といえば当たり前の事を認識され、悟りを開かれる。それで、イキイキと生きる為の情報を発信される聖者となっていかれる。
その乳粥を差し出した村娘の名前が『スジャータ』。どっかで聞いた事のある名前だ。そんな素晴らしい日に、戦争を始めたり、人をいさめたり、人間はおろかな生き物という事だ。