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 2月16日(火) お葬儀

2016年02月16日コメントをどうぞ

*お葬儀をお勤めした。
連絡を受けて枕経に伺い賀露町の海岸沿いのお家の裏側に車を止めたとき、海の向こうに見える雲が飛行機の形に見えた。鳥取空港そして単身赴任での出雲空港で航空機運行にに携わる仕事をしてこられた方だったので、まるでその雲がお別れを告げておられるような気がして、しばし雲を眺めていた。

そんな思いから、お戒名に”吉祥を運ぶ雲”という意味を持つ『祥雲』という字を使わせて頂き、「祥の字は、さいわいに変えていくという思いが込められています。今までもいろんな事をさいわいに変えて頑張ってこられたと思います。これからの事もこの文字に託させて頂きました」などとお話させて頂いた。行年59歳、私と同い歳、早すぎる旅立ちだった。

イナバさんのスタッフさんの読まれた短歌、『奔放な 背中は娘も のびのびと 見守る中に 絆深めて』にお姿が偲ばれた。

祥雲

お葬儀

面影が偲ばれる短歌

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