*今日がちょうど49日を迎えられる、92歳で旅立たれた女性の満中陰忌法要をお勤めした。
「昔は法事を勤める時は、御命日とか、49日法要もその日にお勤めしていたとの事ですが、最近は仏様の都合より人間様の都合の方が大事になり取り越して勤められる事が多くなりましたが、今日はとても良かったと思います。満中陰忌はご命日から49日を迎えるまでの事を『中陰』と言うので、中陰の日にちが全部満ちましたよという事で『満中陰』というんです。『満』(みつる)という字には、故人への思いが満ちて満ちて次につながっていくという思いも重ねられているんです」などなどとお話しさせて頂き供養を終えた。
元気に頑張っておられたおばあちゃん。あやからせて頂きたい。