*1年で一番昼が短く夜が長い『冬至』の日を迎え、午後1時半からは若桜町の蓮教寺で、夜6時からは学成寺で今年1年のすべての事に感謝し、来る歳の安寧を願い『冬至星祭祈願祭』をお勤めした。
今年のお札を持って来られ、ご祈祷を受け来年の新しいお守り札をお渡しするが、少子化や家族のあり方が変わり毎年お守りの数が減少している。親が元気なうちは、子供さん家族や親戚などそれぞれの家族のお守りを受けておられるが、親がお隠れになると、兄弟や親戚の分はけっこうですという事になる場合が多い。いろんなご縁があって今日があるわけなのに、段々人間関係が希薄になり、寂しい事だなぁと思うが仕方が無いこともある・・・。
お勤め後、「今年の漢字は『北』になりましたが、北という字は2人の人が背を向けている姿を現し、そむくとか逃げるという意味があるそうです。これからは背を向けるのではなく、向かい合って縁を紡いで皆が仲良く出来れは」などとお話をさせて頂き冬至祈願祭を終えた。さあいよいよ歳末だ!
「今年の感じ・・・???
一陽来福?でしたかな?
一応描いてみました。
都住職です!
・・・またやらかしました。
有難う御座います。訂正しますので・・・。