*檀家さんが主催されてる『鳥取コミュニティーシネマ』主催で開催された鳥取県立博物館講堂での映画上映会に行ってきた。
今回の上映作品は『ラサへの歩き方 祈りの2400km』。チベットの小さな村から聖地サラ、そしてイカラス山へ。はるか2400kmを”五体投地”で歩き夜はテントで過ごしほぼ一年かけて歩く老人、妊婦、幼い少女もいる家族を描いた作品。チベットの人々の日々の営み、そして旅の中にある生と死、その生き方が心に響く素晴らしい作品だった。
祈る・歩く・眠る・笑う。シンプルに生きるよろこびが見えて、日々の生活を考えさせられ、圧倒的な大自然と酷寒の条件下でアクシデントが起こっても互いに助け合い信頼しあい進む姿に深く感動した。
やはり人間は、助け合って生きたいものだ。