*車を運転中のラジオで久日ぶりに岡林信康さんの名曲『君に捧げるラブソング』(1976年発表)を聞いた 🙂 ほんとに味わい深い良い曲だ。
一見、男女の恋愛を歌ったような曲ですが、実はこの曲は単なるラブソングではありません。
岡林さんの親友でもあり彼の写真を撮り続けていたカメラマンの川仁忍という方が、急逝クモ膜下出血で倒れ余命いくばくも無いと告げられて、見舞ったものの、何もいう事が出来ず、ただ立ち尽くすのみだった思いを歌にしたのがこの曲。川仁忍さんは1979年34歳という若さで旅立たれています。
この曲な『街は素敵なカーニバル』というアルバムに収録されていて、そのアルバムのジャケット写真は、医師に止められていたにも関わらず「岡林の写真は俺が撮る」と言って取られた写真との事。
病気を前にして、いかに人間は無力なのか・・・。心に染み入る名曲です。
♪悲しみにうなだれる~君を前にして~そうさ何も出来ないで~いるのがとてもつらい~♪
♪君の痛みの深さは~分かるはずもない~何か二人遠くなる~目の前にいるというのに~♪ ・・・
1979年ですか!
ずいぶん時間が経ちました!
都住職です!
あっという間の事です。