家の近くに畑を借りて自家菜園をしている大阪の叔父さんから野菜が送られてきた。早速新聞で丁寧にくるまれた野菜を開けてみると、かぶらとイモが出てきた。しかも名前が書かれた紙も入っていた。『八つ頭』と書かれていたので、「やつあたまか~」と言っていると、母が、「もう一回小学校に行ってきんさい。だれが、やつあたまだぁ~。やつがしらって言うだが」と。いつものお返しとばかりに・・・。母へ奥さんから援護射撃があったのは言うまでも無い。
田舎から野菜を頂くと、土の付いたままもらう事が多いが、叔父さんのは綺麗に洗い丁寧に新聞紙でくるんであった。お礼の電話をしたら叔母さんが、「なんだか、えろ~時間をかけて包んでましたわ~」と。そんな野菜を見ていると、食べるのがもったいないような気がした。田舎に住む私が、都会に住む叔父さんから野菜をもらいなんだか不思議な気分にもなった。味わっていただこう。後は奥さんの料理の腕しだい・・・。