*小祥忌(一周忌)の法事をお勤めさせて頂き、一周忌の事を『小祥忌』ともいうんですなどとお話しさせて頂いた。
「”祥”の文字には、さいわいに変えていくという思いが込められているそうです。さらに一周忌を迎えた事を一つの大きな節目として先ずはいろんな事を小さな祥(さいわい)に変えて、後を継いで日々元気に頑張って行くという思いも込められています。今日は故人を通して何が祥(さいわい)なのか、どうしたら祥(さいわい)に変えていく事が出来るかを考えさせて頂くきっかけとなる素晴らしい日です。普段当たり前という気持ちが身の回りにある沢山の小さなさいわいを覆い隠し気付かなくなってしまってるんですよね。あたりまえを取り払うと身の回りにあるある沢山のしあわせに気付く事が出来ると思います。今日は”あたりまえ”という気持ちをスッと取り払う日に致しましょう」などなどとお話しさせて頂き法要を終えました。