*今日は先代住職でもある師父の26回めの『祥月命日』です
以前ある方が「“命の日“と書くんですから、命を授かった日の誕生日を“命日“としてもいいんじゃないですかねぇ」と言われました
確かにそれもそうだなぁと思いますが、ところが昔の人は命を締めくくった1番厳しい日をあえて命の日“命日“と言って手を合わせてきました
それは、1年に12回ある“月命日“そして1年に1回巡ってくるその日を『祥月命日』と言って、“命“の事に考えを巡らして、何が祥(さいわい)なのかを考えさせて頂きましょうという事です
なので今日は、普段気が付かないでいる、身の回りにある沢山の小さな祥(さいわい)に気付かせて頂く素晴らしい日です