*お盆施餓鬼ウイーク真っ只中、馬場町の本慈院さんの『お盆施餓鬼法要』をお勤めした。
法要後、長老のお寺さんが法要中に座られた座布団にネコのおしっこの後があって・・・てな話から、馬場町は山裾にある為、狸やイノシシが出て、本堂の中まで入ってきて困っているという話になった。最後は、「でも、一番困った事をするのは人間ですよねぇ~」と・・・。
本慈院さんの庭には池があり、池の中に小さな魚が沢山泳いでいるのを見つけた。メダカだろうか、鯉だろうかって事になり、御住職に聞くと、「さあ~、私も分かりません」との事・・・。おそらく鯉の子供だろうという事になった。
そんな小さな魚を見ながら、日蓮聖人の言葉を思い出した、『魚の子は多けれども、魚となるは少し。人もまたかくの如し云々・・・』。ドキッとする言葉だ。