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5月 3日(火)

2011年05月03日コメントをどうぞ

*7回忌の法事をお勤めした。96歳(数え歳)で矍鑠としておられるおじいちゃんが曾孫さんとお参りされ、奥様の供養に手を合わされた。おじいちゃんは孫さんに、曾孫さんはお母さんに手をひかれている姿が、なんとも微笑ましかった。

おばあちゃんはお茶の先生で、家に伺うといつも火鉢にかけた鉄瓶で美味しいお抹茶を立てて下さっていた時の優しい笑顔が思い浮かんだ。

お墓参りの帰り孫さんが、私の持っている小さい木魚を見て、「これなに~」と聞くので、「これはね~木の魚って書いて木魚って言うんだよ。お魚さんが二 匹かいてあるでしょ~。お魚さんはね~夜寝る時も目を開けて寝るんだよ。だからね~、寝る時間を惜しんでお勉強しましょうて事なんだよ」というと、お母さ んたちが、良い事聞いたね~と喜んでおられた。が、孫さんたちは・・・。「私にも耳の痛い話です」というと笑っておられた。

優れ物のお墓用木魚と、こいのぼり・・・。

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