*先日の日本海新聞に『葬式仏教に新たな波』という記事が大きく出ていた。『葬式仏教(葬式坊主)』とは、お坊さんの役目はそれだけじゃないでしょ。お葬儀や法事も大切な事ですけど、ほかにも沢山の大切な役目があるでしょ。何をやっているんですかと我々を揶揄した言葉。
そんな中葬儀の意義を再評価する声も高まっているという事で、葬式仏教を積極的にとらえる僧侶の動きが活発化し始めているというような事が書いてあった。
問題は儀式のプロとして、一般的な言い方をすると顧客にどれだけの満足度が与えられているかという事だと私は思う。心して葬式仏教にも取り組みたい。などと思って、昨日の『教研会議運営委員会』で、来年の会議ではこの事を議題にしましょうと言ってみたが、脚下となった・・・。どうも私とお坊さんの間には考え方にギャップがある・・・。