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12月 9日(金)覚悟

2022年12月09日コメントをどうぞ

*昨日の『成道会』に参列していて、以前コンサートでの松山千春さんがMCで語った『覚悟』の話を思い出しました 🙂

松山千春さんいわく「私達に今一番足りないものは覚悟です。こんな理不尽な事が多い世の中覚悟無しでは生きていけない。男は男としての覚悟、女は女としての覚悟、それぞれの立場での覚悟、覚悟して生きて下さい」

さらに「我々は若い者達に間違ったメッセージを送り続けてきてしまいました。腫れ物に触るように、それもあり、あれもいいと。これからはっきりと伝えていくべき事は、それはなし、それはダメ。真っ直ぐに生きて行きましょう」云々。

さすが松山千春さんと思える素晴らしい言葉でした👏

覚悟という字は、覚(さとる)悟(さとる)と書いて覚悟。すごい言葉だなぁと。

このホームページも”覚悟”して見てください 😛

覚悟!

覚悟!

12月 8日(木)成道会

2022年12月08日コメントをどうぞ

*今日は、ビートルズのジョンレノンが凶弾に倒れた日、パールハーバー第二次世界大戦の開戦した日、そして今日はお釈迦様が悟りを開かれた素晴らしい日です。

このような日に人を撃ったり戦争を始めたり、人間とはほんとに愚かな生きものだなぁと思ってしまいます。

苦行では悟りを開く事は出来ない!と“”悟られた“”お釈迦様は、断食の修行を止められ菩提樹の木の下で体を休めておられました。するとそこへ村のある娘さんが足繁くお釈迦様に”乳がゆ”(乳製品)を運ばれ、それによってお釈迦様は徐々に体力を取り戻されます。そしてこの世はすべて『縁』によって繋がり成り立っているけっして1人で生きていく事は出来ないと悟られ、やがてイキイキと生きる情報を発信する聖者となっていかれます。その”乳がゆ”を運んだ娘さんの名前を『スジャータ』と言います 🙂

そして悟りを開かれた様子を表した絵のひとつに、飛んできた矢がお釈迦様にあたり当たった後に花びらとなって散っていくお姿があります。飛んで来た矢を投げ返すから”戦争”になるわけです。なかなか難しい事ではありますが、いろんな事を”花びらに変える”事が出来たら世の中もっと潤うのになぁ思います 🙂

という事で、市内立川町の大雲院さんで営まれた鳥取市仏教会の『成道会』に参列させて頂きました。

そして、ジョンレノンさんを偲んで♪あるがままに なすがままにの レットイットビー♪のソロを🎸 🙂

会長さん挨拶

会長さん挨拶

これから成道会法要

これから成道会法要

大雲院さん境内

大雲院さん境内

スジャータさん

スジャータさん

花びらに変える

花びらに変える

12月 7日(水)今年も玄関が・・・

2022年12月07日コメントをどうぞ

12月になっているので、今年も玄関をクリスマス仕様にしました 😛

いずれも、珍しいグッズの数々なんだけど、クリスマスに負けるな!と言いながら、このありさま 🙄

今年も、このありさま

今年も、このありさま

可愛いけど・・・

可愛いけど・・・

トナカイさんも

トナカイさんも

ツリー

ツリー

12月 6日(火)とある会議

2022年12月06日コメントをどうぞ

*日蓮宗現代宗教研究所の嘱託・研究員会議にオンラインで参加しました。

本来は、宗務院(東京都大田区池上にある日蓮宗総本部)に登院してくださいとの事だったけど、コロナ感染拡大の中とても上京出来ず今回もオンライン参加となりました😢

お二人の発表者のお話を聞かせて頂いたけど、難しい専門用語が次々と(≧∀≦)

やはり、坊さんの喋る事は難しいなぁ 😥

オンラインなので

オンラインなので

資料

資料

12月 5日(月)歳末募金

2022年12月05日コメントをどうぞ

*例年この時期、米子市の高島屋前にて歳末助け合い募金に立っていたけど、コロナ禍になり3年続けて今年も中止となりました😢

数年前に数人で募金に立っていた時、あるご婦人が「あなた達、寒いのにご苦労様ですね」と募金をして下さいました。そこまでは良かったのですが、その後「ごめんなさいね、あなた達本物のお坊さんなの!?」と 🙄

其の時思ったのは、本物のお坊さんって照明のしようがないなぁと。仮に何か宗門の出す証明書があったところでそれは仲間内だけで通用するものだし、衣を着ていれば誰でもお坊さんに見えるし、お経は誰でも覚えて読む事が出来る。以来お坊さんって何する人!?お寺って何するところ!?という問いかけを常にしていなければいかないなぁと。

募金活動

募金活動

*葬仙さんの吉方ホールにてお葬儀をお勤めさせて頂きました。

奥さんと共に家業のお豆腐屋さんを営まれた方で、毎日朝早くから冷たい水に手をひたしての作業、大豆を粉にし身を粉にして大変なお仕事だったと思う。遺影を前に、こつこつと一生懸命頑張られていたお姿が偲ばれた。行年81歳の旅立ちでした。

葬仙さん吉方ホール

葬仙さん吉方ホール

12月 4日(日)12年を迎えました

2022年12月04日コメントをどうぞ

*2010年12月2日から更新し続けている学成寺ホームページの『今日のつぶやき』がお陰様で12年目を迎えました 🙂

これからも懲りずに宜しくお願い致します 🙂

怪しげなホームページ

怪しげなホームページ

*シティーホールさんの吉方ホールにてお葬儀をお勤めさせて頂きました。

遺影の腕を顔に添えてくつろいでおられる穏やかなお顔にお元気な時のお姿が偲ばれた。

先代住職の時からずっと月回向(毎月お経に伺う)に伺っていて、私の代になってからも同じようにお勤めさせて頂いていて、いつの頃からか私がお経を読んでいると後ろからお経の声が聞こえるようになり、お経本を手に一緒にお経を読んでおられた。いろんな思いを込めて手を合わせお経を読んでおられたと思う。いつも「おしょうさん、一か月ってあっと言う間ですね」に始まりいろんなお話をさせて頂いていたけど、お勤めしながら、お孫さんのお話しをされるときのなんとも嬉しそうな笑顔が浮かんだ。良き妻として母として、おばあちゃんとしてこまめに動かれ家を守ってこられた方だった。79歳、少し早い旅立ちだった。

シティーホールさん

シティーホールさん

12月 3日(土)雪

2022年12月03日コメントをどうぞ

*若桜町の方がFacebookに今朝の氷ノ山の様子をあげておられたのをみると一面の雪で、リフトの景色を見るとスキー場がオープンしたみたいに見えた 😛

スキー場開きはたしか17日だったと思うので、その時に雪がある事を祈りたい。

いよいよ冬将軍到来だ。

道路

道路

わかさ氷ノ山スキー場

わかさ氷ノ山スキー場

12月 2日(金)久しぶりの

2022年12月02日コメントをどうぞ

*久しぶりに全員揃ったので、お昼に小銭屋さんで大きいばあちゃんの『米寿』をお祝いしました。

「いくつになっただぁ~」と聞くといつもどおり「ようけ、歳とったけ分からんようになっただがぁ」と。この返事が元気な証拠かも 🙄

大きいばあちゃんは、毎日無事に過ごせることがお祝いだと思います。

大きいいばあちゃん、ひ孫ちゃん、そして私、手がかかる者が多いので保護者の方は大変でした 😛

有難い事でした。

本堂でカシャ

本堂でカシャ

お昼に小銭屋さんでカシャ

お昼に小銭屋さんでカシャ

美味しく頂きました。

美味しく頂きました。

12月 1日(火)こばやし内科さん

2022年12月01日コメントをどうぞ

*昨日の夕方に『こばやし内科』さんへ行き、母と奥さんと一緒にインフルエンザワクチンを打ちました。コロナワクチンを含めて良いのかどうなのかわからないけれど、毎年打っているので接種しました。

風邪もインフルエンザもなりたくないし、もちろんコロナは言うに及ばず。気を付けたいものだ。

師走を迎えたとたんに寒くなりいよいよ冬上軍到来となったので、手洗いうがいを徹底し暖かくして気を付けたいと思います。

17時過ぎですでに真っ暗

17時過ぎですでに真っ暗

こばやし内科さん

こばやし内科さん

11月30日(水)岡本おさみさん

2022年11月30日コメントをどうぞ

*今日は米子市出身で放浪の作詞家と言われた岡本おさみさんの御命日です。

岡本おさみさんが全国を旅したエッセイとして書かれていた『旅に唄あり』という本が、今年岡本おさみさん生誕80年を迎えるという事で復刻新版が出版されたので読ませて頂きました。

岡本おさみさんは、吉田拓郎さんや南こうせつさんなど沢山のミュージシャンに詩を提供した作詞家さんです。

良く知られている作品としては森進一さんが歌って1974年に歌謡大賞・レコード大賞をとった『襟裳岬』、吉田拓郎の『旅の宿』『落陽』など数え上げればきりがない素晴らしい作品の数々を残された方です。

本を読んでそれぞれの作品の背景や込められた思いにふれ、今更ながら感動し余韻に浸りました。

当初『襟裳岬』はB面の予定だったのを森進一さんのたっての願いでA面に収録されて大ヒットとなった事や、その味わい深い歌詞 🎵北の町ではもう 悲しみを暖炉で燃やし始めてるらしい~理由の分からない事に悩んでいるうち~老いぼれてしまうから~黙りとおした歳月を~拾い集めて暖めあおう~🎵 を見ると、悲しみを暖炉で燃やす事が出来たらいいなぁと思ったり、訳の分からない事で悩んでいるうちに歳を重ねないようにしなければいかないなぁと。

北海道を旅した時に出会った”フーテン暮らしのあのじいさん”とのエピソードを歌った吉田拓郎の『落陽』、新婚旅行で行った青森の温泉宿での奥さんとの実話で書かれた『旅の宿』(アルバム収録の弾きかたりバージョンが好き)は大好きな曲のひとつだけど、曲にまつわる岡本おさみさんの思いや詩に込めた思いをしり、あらためて味わい深く感動を覚えました 🙂

Live73の『君去りし後』の🎵監禁された歌を聞いていると~🎵の”監禁された歌”の意味がはじめて分かり、そういう事だったんだと納得したし、🎵結構テレビが似合う様になったねもう帰ってこなくてもいいよ~🎵と歌われた歌手は誰だったんろうなぁと。

『祭りのあと』にまつわる話では、以前吉田拓郎が「♪祭りの後のさみしさは死んだ男にくれてやろ~祭りのあとのさみしさは死んだ女にくれてやろ~♪のこの歌詞を思うとこの歌は、もう怖くて歌えない」と言っていた意味が、しみじみと分かるような気がしました。

そして岡本おさみさんは従弟がお坊さんで、なんと学成寺の干与人という役を務めて頂いていた方がそのお坊さん。不思議なご縁にビックリする。

詠み終えると、なんとも言えない余韻が残りほんとに味わい深い素晴らしい復刻本だった。

そしてついつい『落陽』を 🙂

『旅に唄あり』

『旅に唄あり』

裏表紙

裏表紙