今月の言葉

お彼岸

2025年03月01日コメントをどうぞ

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早いもので3月を迎えました。

3月はお彼岸を迎えます。1年に2回あるお彼岸の中日は、昼と夜の長さが同じでバランスの良い日です。それにちなんで、普段の生活のバランスの乱れを修正しましょうというのがお彼岸です。

そのバランスの修正方法が6つあります。

  • みんなと物を分け合いましょう。
  • ルールを守りましょう。
  • ちょっと我慢してみましょう。
  • なんでも一生懸命やってみましょう。
  • 慌てないで落ち着いて物事を考えてみましょう。
  • 何が良い事か悪い事か良く考えて行動しましょう。

この6つ、子供でも分かる簡単な事だと思いませんか。

それがなかなか出来ないのが現実です。

気候も良くなり、人間の頭も冴えてくるといわれるこの時期、お彼岸を『世の中のバランスの乱れを修正する強化週間』と考え、バランスを修正し毎日を過ごしましょう。

ななゆき

2025年02月01日1件のコメント

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今年の冬は鳥取市内には積雪は少ないけど寒い冬になっています。

この時期になるとよく「節分過ぎて、ななゆきっていいますけ~な~、まんだ7回行が降らんとぬく~なりませんな~」という話しを耳にします。

ところが、『ななゆき』の『ゆき』は降る雪の事ではなく、何処どこへ行くの『行く』という字を書きます。

なので、『一行』は一週間、七日間の事をいいますから、『七行』とは一週間が七回行く、つまり四十九日間の事を表します。

雪が七回降るのを数えていても、いったいいつになったら暖かかくなるのか分かりませんが、節分過ぎて『立春』から一週間が七回、四十九日経つと、ちょうど春のお彼岸があけます。それで『暑さ寒さは彼岸まで』という事になるわけです。

昔の人は、うまい事言ったものだと思います。

という事なので、まだまだ寒い日が続きます。油断しないように元気に『ななゆき』を過ごしましょう。

乙・巳歳

2025年01月01日コメントをどうぞ

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令和七年 2025年 乙(きのと)・巳(み)歳二黒土星、新年明けましておめでとうございます。

乙(きのと)は十干の二番目になり、殻を破って出た新芽が、伸びようとしている姿を現します。十二支の巳(み)には万物が盛りを極めて実を結ぶという意味があり、蛇が冬眠から覚めて出てくる姿を現すそうです。

そして九星の二黒土星は大地の星で物事の基盤を表すとの事です。

これらの事から今年は、個人個人が元々の役割をしっかりと勤め、基盤を強化していく事が出来ると、物事が伸びていろんな事が実を結び良い歳になる事でしょう。

しかし乙の文字は、新芽が伸びようとするもののなかなか真っ直ぐに伸びる事が出来ずにくねくねと右往左往しているという姿でもあるそうですし、巳の文字には今まで隠れて出てこなかった事が表にでるという意味を持つそうです。

なので、今まで隠れていたいろんな事が明るみになり混乱を生み右往左往に繋がるという事もあるかもしれません。

これらの事から、世の中の動きをしっかり読みとって行く事は大切な事です。

世の中の曲がれを読みとり、流れに乗り、今年も元気に過ごしましょう。