とりぎん文化会館で開催された『煎茶道 黄檗売茶流 大煎茶会』に参加し見事なお手前でお煎茶を頂きました。
お手前の作法は無駄な動きはなくとても美しいものでした。
そして、家元の通仙庵孝典さんのお話しは素晴らしかったです
「いろんな流派があるわけですが、第六感といいますか、居心地がいいなぁ美しいなぁと思った方が集まってくる。それが流派だと思います。
お手前は礼に始まり礼に終わります。息を吐きかけないように唾が飛ばないように頭を下げて喋るのが礼です。これから一点差し上げますが宜しいでしょうか、宜しいですと礼で返事が返って来て、感謝を込めてお手前が始まります。礼に始まり礼に終わる。礼とは感謝で、感謝に始まり感謝に終わる。相手に対する思いやりが大切です」
礼を尽くす思いやりや感謝の心を日常生活にも生かしていく事が出来ると、世の中潤うのだと思います。相手の事を思いやる感謝の心大切にしたいものです。





















