八頭町の浄土真宗光沢寺さんでの『やずぶーたん祭り』というイベントに参加し幸せの国ブータンのお話を聞きました。
ブータンは標高4000メートルに位置し九州の広さに島根県位の人口が住み、辛い料理が当たり前でガードレールも無くデコボコの道路を車が凄いスピードで走るチベット仏教の国だそうです。
輪廻転生が信じられ、この前亡くなったおばあちゃんがハエになっているかもしれないのでハエを殺さない。無駄な殺生をしない。そして家族を一番大事にします。
日本人は個人の問題とされる事が多いですが、ブータンでは親を大切にし、子供を大切にし、人を大切にし、人と人との繋がりを大切にしてあらゆる命を大切にする。そして皆で助け合って暮しているのだそうです。
物欲が満たされた生活を送ることが出来る日本ですが、本当に大切なものは何かと考えさせられる素晴らしいイベントでした。
今年一年のすべてのご縁に感謝し、平成29年を締めくくり、ほんとうに大切なものは何かを考え新しい歳を迎えましょう。