今月の言葉

ブータン

2017年12月01日コメントをどうぞ

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八頭町の浄土真宗光沢寺さんでの『やずぶーたん祭り』というイベントに参加し幸せの国ブータンのお話を聞きました。

 ブータンは標高4000メートルに位置し九州の広さに島根県位の人口が住み、辛い料理が当たり前でガードレールも無くデコボコの道路を車が凄いスピードで走るチベット仏教の国だそうです。

 輪廻転生が信じられ、この前亡くなったおばあちゃんがハエになっているかもしれないのでハエを殺さない。無駄な殺生をしない。そして家族を一番大事にします。

日本人は個人の問題とされる事が多いですが、ブータンでは親を大切にし、子供を大切にし、人を大切にし、人と人との繋がりを大切にしてあらゆる命を大切にする。そして皆で助け合って暮しているのだそうです。

 

 物欲が満たされた生活を送ることが出来る日本ですが、本当に大切なものは何かと考えさせられる素晴らしいイベントでした。

今年一年のすべてのご縁に感謝し、平成29年を締めくくり、ほんとうに大切なものは何かを考え新しい歳を迎えましょう。

 

 

えいちゃん

2017年11月01日コメントをどうぞ

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梨花ホールで矢沢栄吉さんの23年ぶりとなる鳥取でのコンサート『EIKICHI YAZAWA コンサートツアー 「TRAVELING BUS」』をみました。

3階席まで満員にうまったホールは始まる前から「えいちゃん えいちゃん」の大コールが巻き起こり、矢沢栄吉さんが登場するやいなや場内は大盛り上がり。

ステージを所狭しと動く矢沢栄吉さんのパフォーマンスは素晴らしく矢沢ワールドに引き込まれ、おん歳68歳の年齢を微塵とも感じさせない素晴らしいパフォーマンスのステージを堪能しました。

「自分のドアは、自分でしかあけられない」とか「自分の人生なんだから、自分ではしれ」とか言ってきた矢沢栄吉さん。まさにその通りに突っ走り、これからも、そのように生きて行くのだと感じました。

私たちも、いくつになっても、自分の人生、自分でドアをあけて、自分の人生自分の力でで走って行きましょう。

戦場カメラマン

2017年10月01日コメントをどうぞ

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戦場カメラマンの渡部陽一さんの講演を聞きました。

「戦場カメラマンとなって25年経ちますがその間戦争(紛争)が途切れた事は一度もありません。戦争を求めている人は一人もいないのに、民族・宗教・領土など沢山の理由が係わり合い争いが起こるんです。今までは国と国との戦いが多かったのですが、今は敵が見えない、誰に対して誰の為に戦っているのかが見えない戦いがあります。そして戦争の一番の犠牲者は子供たちです。戦争で戦いを止める事は出来ません。戦いを止める事が出来るのは、1本のペンと1冊の教科書と先生なんです。子供たちの教育が出来てそれが世界情勢を変えていく力となるんです」と語られていました。お話を聞きながら、宗教者藤井日達上人の『文明とは』という詩を思い出しました。

「文明とは電灯のつくことでもない。飛行機のある事でもない。原子爆弾をつくる事でもない。文明とは人を殺さぬ事であり。物を壊さぬ事であり。戦争をしない事であり。相互いに親しむ事であり。相互に敬う事である」文明とは・・・考えさせられる詩です。爽やかな秋、『文明とは』考えてみたいものです。

桂歌丸師匠

2017年09月01日コメントをどうぞ

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報道ステーションの番組で松岡修造さんのインタビューに答える落語家の歌丸師匠は素晴らしかったです。

66年の芸暦をかさねるも、近年に至っては肺気腫を患うなど満身創痍の歌丸師匠ですが、「私は過去は振り返りません。後悔しか残りませんから」と今なお未来を見つめて師匠が語られます。

「最近の芸人さんは、笑わせているのではなく笑われているのに気付いていない人さんがいる。言葉は文化です。自分で噺家という職業を選んだのですから、責任を果たさなければいけない。私はまだ責任を果たしていないんです。落語の笑いを次の世代に残す事が私の責任なんですよ」といい、出番前にも関わらず、「自分には時間が無いんです。自分に来たものはすべて受け入れます」と若手に稽古をつける歌丸師匠の姿に感動しました。

さらに「噺家としてのオチは目をつぶるとき。だから人生にオチはつけないんです。楽をしたから苦労をする。死んでから苦労はしたくありませんからね」と語る歌丸師匠の目はイキイキと輝いておられました。

私たちも、どんな状況でも先を見据え、未来を見つめてそれぞれが責任を果たす日々を送りたいものです。

サルのまま・・・

2017年08月01日コメントをどうぞ

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車で走行中のラジオでNHKの夏休み子供電話相談室を聞いていました。小学5年生の男の子が尋ねます。

「人間はサルから進化したんですけど、サルのままでも良かったんじゃないですか」と。これは面白い質問だと思いました。

先生が答えて「それはね、自然の環境の変化に対応して生き抜く為にサルから分かれて人間として進化をとげてきたんですよ、サルのままでは自然の中で生き抜いて行く為に都合の悪い事があったんですよね」と。なるほどと思いました。

話しを聞きながら、本来人間は自然の変化に合わせて生きてきたのに、近年に至っては自分達の都合のいいように自然を変えてしまった。その事が廻り廻って今日の気候の変化を生んでいるわけです。そんな事を思うとある意味、地球にとって人間はサルのままの方が良かったのかもしれないと思い、男の子の言葉が重く感じられました。

自分勝手な行動はやがて自分に帰ってきて大変な事になりますよという意味を持つ言葉が『お盆』の元になった『盂蘭盆』(うらんぼん)というインドの言葉です。

近年お気候の変化に戸惑う私達人間はまさに『盂蘭盆』の状態にあると言えます。なぜそうなったかを反省しどうすれば、『盂蘭盆』にならないで暮せるか。それを考えるのも『お盆』の大切な意味といえます。

恵みの雨

2017年07月01日コメントをどうぞ

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車で走行中にラジオを聴いていたら、梅雨の雨にちなんでという事で、1070年代にヒットしたアメリカのロックバンド『C・C・R』(クリーデンス・クリア・ウオータ・リバイバル)の名曲『雨を見たかい』が流れていました。

その歌詞は♪俺は知りたくもない、晴れた日に降る雨の事なんて♪

晴れた日に降る雨とは、当時ベトナム戦争でアメリカ軍が落としたナパーム弾の事でした。

平和を望む気持ちが込められた歌でしたが、ベトナム戦争を皮肉った歌をとられアメリカでは放送禁止になった州もあったそうです。

そんな事を思い、この歌は単なる雨にちなんだ歌ではないのにと思いながら、ラジオを聴いていました。

やはり、雨はすべての物を平等に潤す『恵みの雨』であってほしいものです。

命はひとつ

2017年06月01日コメントをどうぞ

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♪命はひとつ~人生は一回 だから命をすてないようにね♪

♪お国は俺達死んだとて ずっと後まで残りますよね 失礼しましたで 終わるだけ 命のスペアはありませんよね 青くなってしりごみなさい 逃げなさい隠れなさい♪

これは、日本フォーク界の先駆け的存在で、今年4月69歳で亡くなれた加川良さんの『教訓』という歌の歌詞です。

1070年代、ベトナム戦争などがあり、再び戦争に巻き込まれるのではないかという時代背景の中だったので反戦の歌だと思われた歌です。

ところが加川良さんは、

「反戦の歌と思われがちですけが、ほんとは命の歌なんです。生きているからこそ良き人と出会っていい時間を持てる。生活も大笑いも大泣きも・・・年取るってそんなに悪いもんじゃない。やっぱ生きてないといかんって歌なんです」と言われています。

素晴らしい話しです。どのような時代背景だったとしても、自分の出来る事をこなして加川さんが言われるように、イキイキと生きる事を謳歌したいものです。

寒さに耐えてこそ

2017年05月01日コメントをどうぞ

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桜の季節が過ぎ新緑の季節をむかえますが、今年の桜の花は色が綺麗だったという話しをよく耳にしました。

以前、桜の花を南国の人にも楽しませたいと、シンガポールに桜の木を持って行った人がいたそうです。持ち込んだ1年目は花が咲いたそうですが、2年目から花が咲かなくなってしまったそうです。

南の国には冬がありません。桜の木は寒く厳しい冬をじっと耐えたからこそ春に綺麗な花を咲かせるという事です。つまり、冬が無ければ花は咲かないというわけです。

今年の鳥取の冬は雪が多く厳しい冬でした。その寒く厳しい冬のお陰で今年の桜の花は綺麗な色で咲いたのだと思います。

人間にも同じ事が言えるように思います。日々いろんな事がありますが、がんばぅて綺麗な花を咲かせたいものです。

明けない夜は・・・

2017年04月02日コメントをどうぞ

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『明けない夜はない』とか『止まない雨はない』という言葉があります。

でも、1日が終わるとまた夜になり、止んだ雨もまた降ります。この繰り返しが現実です。

大切なのは、お日様が上がっていて明るいうちに暗くなった夜への対処の仕方を検討し、やがてまたやってくる夜をどうしたら明るく過ごせるかを考える。

雨が止んでいるうちに、次に雨が降った時の事を考えて、傘を準備したり、傘が破れていれば破れた部分を直して濡れない為の準備をする。という事だと思います。

人生、『夜が明けたり、また陽が沈んだり』、『雨が降ったり、止んだり、晴れたり』の繰り返しだと思います。むかえる日々の準備を怠らず毎日を過ごしたいものです。

ななゆき

2017年03月01日1件のコメント

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3月をむかえ季節は春に向かって動きはじめました。

「節分過ぎて ななゆき」と言う言葉があります。この言葉は、節分が過ぎてもまだ7回雪が降らないと、まだまだ温かくなりませんよ。と思われています。

ところが、『ななゆき』の『ゆき』とは降る雪の事ではなくて、何処何処へゆくの『行き』と書きます。『1行』は1週間の事ですから、『なな行』とは、1週間が7回という事になります。

なので、本来の意味は、節分が過ぎても1週間が7回行かないとまだまだ温かくなりませんよ。という事です。

降る雪を7回数えていても、いったい何時になったら温かくなるのか分かりませんが、節分から『ななゆき』49日経つとちょうどお彼岸があけます。そこで『暑さ寒さも彼岸まで』となるわけです。昔の人はうまいこと言ったものだと思います。

ということで、まだまだ寒い日があるかと思いますが、春に向かって元気に過ごしましょう。

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