ギタリストでエレキの神様と呼ばれた寺内タケシさんが82歳で亡くなられました。
以前鳥取市河原町の体育館で行われた『寺内タケシ ブルージンズ』のコンサートに行った時の事です。
曲の合間のおしゃべりで寺内タケシさんが、「私は60年近くギターを弾いてきましたが、最近ようやく分かった事があります」と言われました。一体どんな事が分かられたんだろうと思って聞いていると、寺内タケシさんは「それは、ギターは弾かなきゃ音が出ないってことです」と。
確かにそうだと思いながら聞いていると、何事もやってみなければ分からない。先ずは行動あるのみだというようなお話をされ、なるほどその通りだと感動した事を思い出しました。
やはり、その道を極めた方の言葉は心に響くものがあります。
今は、コロナ禍で動く事を制限される言事が多いですが、やはり何事もやってみなければ事は始まりません。なんとか身の回りの出来る事をやってみて元気に過ごしたいものです。