今月の言葉

レンゲ草

2021年05月01日コメントをどうぞ

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田植えを前にした田んぼに『れんげ草』が綺麗に咲いているのを見ると毎年師”僧僧多聞”さまの話を思い出します。

師僧曰く、「私が子供の頃母が“お前はレンゲ草におなり。れんげ草は田んぼの肥やし、家畜の餌です。お前のような人間でも、世間様の肥やしとなって人様のお役に立つように努力すれば、この世に生まれてきた甲斐を見つける事が出来るというものです」と。その言葉が素直に心に入った私は、それ以来レンゲ草の人生を歩んできた」と語っておられたました。

そんな『れんげ草』の花言葉は『実り多い幸せ』。田んぼの肥やし、家畜の餌である『れんげ草』が『実り多い幸せ』とは、なるほどと思います。

私達も『れんげ草』のような人間になりたいものです。

花まつり

2021年04月01日コメントをどうぞ

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4月8日はお釈迦様の誕生日『花まつり』です。

お釈迦様は約2500年前の4月8日にお生まれになりました。この時、甘露の雨が降ったとか、生まれてすぐに7歩あゆまれ「天上天下唯我独尊」と言われたとか伝えられていますが、甘茶の雨が降る訳もなく、生まれてすぐに人間が歩ける訳がありません。

お釈迦様はお母様のマーヤ夫人が里帰り出産の旅の途中、急に産気づかれ早産による難産でお釈迦様を出産されました。そしてマーヤ夫人は7日後に亡くなられてしまいます。甘茶は薬として使われ、7歩あゆんだとは7日後にマーヤ夫人が亡くなった事を表し、「天上天下唯我独尊」とは、この世の中に自分という命はたった一つしかなく、かけがえのない尊い命という事を伝える言葉です。

このようにお釈迦様の誕生には悲しい出来事がありました。やがて成長されたお釈迦様はその事を知りたいそう悲しまれますが、それをきっかけにこの世に授かった尊い命をイキイキと生きる為の情報を発信する聖者となって行かれます。

お釈迦様の誕生を通して、ひとりひとりがかけがえのない命を頂きこの世に生まれてきた事を共に喜びあい毎日を送りたいものです。

ななゆき

2021年03月01日コメントをどうぞ

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1月は行く、2月は逃げるという事で、3月を迎えました。

「節分過ぎて“ななゆき”」という言葉をよく耳にします。

節分を過ぎても、まだ7回雪が降らないと暖かくならないと思われていますが、“ななゆき”の“ゆき”は降る雪の事ではなく、何処どこへ行くの“行き”との事です。

“一行”は一週間の事ですから、“七行”は一週間が七回行く、七×七で四十九日という事です。

雪が七回降るのを数えていても、いつになったら暖かくなるかわかりませんが、節分過ぎて立春から一週間が七回四十九日経つとちょうど『お彼岸』が明けます。そこで『暑さ寒さも彼岸まで』という事になるわけです。昔の人はうまい事言ったものだと思います。

気温も暖かい日が増えてくると思います。コロナ禍で大変ではありますが、心も暖かく過ごしましょう。

そんあ時代もあったねと

2021年02月01日コメントをどうぞ

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🎵そんな時代もあったねと いつか話せる日がくるわ だから今はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう 回る回るよ時代は回る 喜び悲しみ繰り返し🎵

これは中島みゆきさんの名曲『時代』の歌詞です。

世の中の物はすべて『無常』常では無い移り変わっていくものだとお釈迦様も言われています。

という事は新型コロナウイルスも『無常』です。常ではありません。必ずや終息する時が訪れます。

つらく厳しい状況下ではありますが、季節も『立春』を迎え春へと進んで行きます。この歌詞のように、いつか「あんな時代もあったね」と話せる時が必ずやってきます。

この言葉を励みにしてがんばりたいものです。

辛・丑歳

2021年01月02日2件のコメント

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令和三年 辛(かのと)・丑(うし)歳、六白金星 新年明けましておめでとうございます。

十干の辛(かのと)には、余分なものが削ぎ落とされ、物事が新たに始まる。十二支の丑(うし)には、物事が繋がり伸びる途上にあるという意味があります。

十干・十二支からは、物事が新たに始まり繋がって伸びていくと受け取れますが、新たに始まろうとすると伸び悩み、なかなか前に進めず試行錯誤が繰り返されるという事も含んでいるようです。

九星の六白金星の歳は、政権争いの激化や国家間の争いも激しくなる事や、天災や火災などの災害にも注意が必要な要素を含んでいます。

なかかな難しい歳になる可能性もありますが、令和3年は本当に大切なものは何なのかを問いかけながら、余分な物を削ぎ落とし、新たに事始まり伸びていく。そんなきっかけの歳となる様に頑張っていきたいものです。